【イルカ飛び=ドルフィンスルー】
イルカ飛びとはプールに立った状態から軽くジャンプ、指先から入水し指先、頭から再び水面上に浮き上がる練習を言います。 バタフライの基本動作として取り入れることが多いのですが、水慣れにも効果的な練習と言えます。 |
こんにちは。
水泳パーソナルコーチの西川です。
さて、今日の水泳専門用語はイルカ飛び=ドルフィンスルーです。
この練習は「潜る→浮く」両方を身体に覚えさせることができる練習メニューで水慣れが終わった頃のお子様から選手まで幅広く使える練習メニューです。
また、バタフライの水中動作の基礎練習としてかなり役立つメニューで、実際自分はかなり多用しています。
じゃ、ちょっとやり方を
①スタートポジション
・水中で水底に両足をつき、両手は前方の水面上
②軽くジャンプ
・斜め上前方に軽くジャンプします
・水中で飛び込みをするイメージです
③入水
・顎を軽く引き、指先から入水します
この時、目的によって両手の位置を変えます。例えば飛び込みの練習を目的とするなら両手は重ねる。バタフライの練習を目的とするなら両手は肩幅に開いておくといったように。
③水中から浮き上がり
・頭が水中に入ったら徐々に浮き上がります
目線を徐々に前方に移し、指先、頭から浮き上がります。この時、腰が反らないように注意ですね。
以上、イルカ飛びのやり方でした。
この練習はすごくいい練習で、幼児の水慣れはもちろん、トップ選手が感覚を戻す、掴むのにも役立つと考えています。
実際、普段見させていただいているジュニアのトップ選手たちにもやってもらってますね。
このイルカ飛びから派生させたドリルもあり、そこへつなげ、最終的にはバタフライや平泳ぎのスイム動作につなげています。
って文章で書いてもわかりづらいですね〜。
なんとか撮影許可を取ってプールで動画を撮りたいな。
動画を撮ったらまた、アップします。