JO予選は胃が痛い

こんにちは。

水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。

昨日、一昨日と家全体を模様替え。かなり仕事がしやすい環境が出来上がりました。模様替えの状況はまた記事にしてみたいと思います。

さてさて、今年度も残すところわずか。

試合も春JOのみって選手も多いですよね。

JO＝ジュニアオリンピック

なかなか厳しい標準記録を突破した選手だけが出場できるジュニア世代では一番大きな大会ですね。

公認大会で標準記録を突破すれば出場できるのですが、その公認大会最後のチャンスが各都道府県で行われるJO予選なんです（都道府県により大会名は別）。

毎年、このJO予選前はなんとか切らせたい。切ってほしい。

あと○○/100秒…

ここまできたらやることは？

気持ち、声かけ、壁際、スタート…

本当に胃が痛くなる期間なんですね。

今回たくさんのドラマがありました。

一発解答で突破した選手もいれば、100分の何秒に泣いた選手も。その100分の何秒で届かなかった選手が今回は多かった。

これ、本当にパーソナルレッスンって意味あんのか？

もっと違うアドバイスあったんじゃない？

オレじゃなく他のコーチが教えてたら行けた？

もうこんなことばかり。

何年続けてもこの癖は抜けませんね。

切れなかった選手には本当に申し訳ないことをした。選手はまた一から練習し直すんだけど、自分も一から勉強しなおします。

また、今回もコロナの影響が大きすぎた。

感染して出場できなかった選手。濃厚接触者となり出場できなかった選手。

出場はできても直前まで練習できなかった選手。また有り得ないトラブルに見舞われた選手。

そんな状況でもベストを出してくれたり、次頑張るから大丈夫だよ！なんて選手から声をかけてくれたりと、みんなホント成長してるよね。

いつも言ってる、マイナスから生まれるパワーはすごい。悔しい思いをした選手は絶対に強くなれる。速くなれる。

みんな頑張ろう。

ジュニアオリンピック本戦は3月26日から。そうもうすぐです。

初めて出場する選手は無観客だけどJOの雰囲気をしっかりと味わってくること。

常連組は絶対ベスト。それから予め目標をしっかりと立てて行くことだね。

18歳、今回で最後のジュニアオリンピックを迎える選手は最後もまたでっかいことやってくれそうな予感。

あと数週間しかないけど、何かできることがあればいつでも声かけてよ！

みんな頑張れよ〜

参考までに来年度（2022年夏）の夏JOの標準記録を載せておきますので、今の自分のタイムと比較してみてください。

■2022年度 夏JO標準記録

50m自由形