こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
先日、武道館ライブに行ってきました。
念願のOoochie Koochie
そう、憧れの奥田民生氏と吉川晃司氏のユニット。
まずはOoochie Koochieについて少し触れておきましょうか!
Ooochie Koochie
共通ルーツ
ファンの特権?ここからは呼び捨てで。
奥田民生と吉川晃司の共通点と言えば、1965年生まれの広島県出身。
なんですかね、広島ってすごく憧れがある。
あの悲劇から復活を遂げた街。
広島東洋カープやマツダに代表される地元愛や団結力。
スポーツをするものからしたら、憧れずにはいられない街。
そんな街が産んだビッグスターなんですよね。
接点と再会
若い頃からお二人の音楽はよく聴いてきた。
特に民生ファンの私は、CD時代にはアルバムはすべて持っていた(unicornも含め)し、カラオケではいつも熱唱している。
まあ、上手いとか下手とかは…
一方、吉川晃司と言えば、民生とは音楽性も違うし正直若い頃は聴きはするけどCDを買うほどのこともなかった。
しかし、下町ロケットなどのドラマで俳優としての活動を見て、一気にファンになった。
圧倒的なカラダから放たれるオーラ。
ライブでもまずは、そこに圧倒された。
おっと、自分の話をしてしまった。
そうそう、お二人の共通点でした。
若い頃のお二人は、まず相まみえることがなさそうな印象だが、高校時代からお互いの名前や活動は知っていたそうだ。
これにはちょっとびっくりした。
音楽フェスやイベントでだんだんと近づいて行き、一緒に酒を酌み交わす中、「なにか面白いことを一緒にやろう」って自然な流れで始まったと。
自分だけですかね。
意外だな〜って思うの。
もう、見た目や感じ、雰囲気、全部違うでしょ。
吉川晃司が民生の作った唄、歌うの想像できないし。
なんて感じだった。
タイミングは還暦
2025年、お二人は還暦を迎えるそうだ。
心よりおめでとうございます。
キャリアも人生も成熟し、余裕を持って表現できるフェーズに入った。
故郷、広島への恩返し。
タイミングとして完璧だし、故郷へのっていいうのがまた広島らしい。
ここもまた、憧れるよね。
「故郷への恩返し」「余裕を持って表現できるフェーズ」
まずは故郷への恩返しについて、これは自分自身も絶対にしなければいけない。
有名人でもないし、大きなことはできないけど、できることはたくさんあるはず。
最近、そんな思いが強くなってきたなと。
もうひとつ、「余裕を持って表現できるフェーズ」
これに関してはどうだろう。
相変わらず忙しく過ごさせていただいてはいるけど、今年から休みもしっかり取るようにするなど、いろいろなところに「余裕」ができてきたのは確か。
あとはできてきた余裕をこれから、どう表現していくかが課題ってところかな。
ユニット名はOoochie KooChie(オーチーコーチー)
奥田の「O」と吉川の「K」
「おちこち」広島弁で「あっちこっち」を指す言葉。
お二人の人生・道のり・経験の幅を象徴する言葉から来ているそう。
ここでも広島愛を感じさせますよね。
目的・方向性
単なるコラボではなく、「全国を祝祭のように盛り上げる」「音楽で楽しませたい」「ルーツ・故郷を大切にしたい」「自分たちらしい表現を自由にやりたい」という思いが強いと言う。
ここはもう、経験と実績からくるそれこそ「余裕」から出てくる言葉の数々ではないかと。
実際のライブMCなんか、余裕しか感じなかった。
ライブへ
9月12日は仕事も休みを取り、武道館へ。
武道館と言えば、unicorn復活ライブ以来か。
予想通り、若者はほとんどいない。
いや、なんなら49歳の私でも若い方ではないのか…
なんて
ギリギリの到着ですぐに開演。
席は「条件付き」だったが、大当たり。
お二人のほぼ真横。
正面からのお顔をたまにしか見ることができないが、ノリノリの民生、圧倒的ボディの吉川。
いや、オーチーとコーチー。
鳥肌、そしてうるってくる。
野球観戦にもよく行きます。
そこでもいろんな人に言われます。
「楽しくないの?」って。
辰巳やアクアティクスセンターでの観戦中も言われます。
「応援しないの?」
「いつもそうやって黙って見てるの?」って。
叫び散らすイメージがあるようですが、まずない。
ライブでリズムを取って踊ったりも一切ない。
もともと、リズム感のかけらもない。
では、なにをどう楽しんでいるか。
まずは主役たちの躍動する姿。
これはライブでも水泳でも野球でも一緒。
今、どんな気持ちでそこに立ってるんだろう、ここでどんな行動に出るのか、人を魅了する人たちとオレの違いはどこだ。
そんな感じ。
だからじっと見てしまう。
そして、会場全体の雰囲気。
ライブ会場の歓声、一体感。
球場のそれも一緒。
水泳もインカレなどは一緒だよね。
ただ、水泳だけはもっといろんな感情が出てきちゃうんだけど。
会場の雰囲気を味わう。
これは子供の頃の経験が大きいのかもしれない。
アメリカチームとやり合ったあの日の歓声と、よく知ってるグランドが全く違う雰囲気になったあの瞬間のできごと。
「こうすけやったれ!」
「ひるむな!」
「負けるな!」
そんなに気が強い方でもなかったが、会場の雰囲気と声援でひるまなかったし負けなかった。
この経験からか、大きな会場に足を運ぶたびに、試合や歌声と同じぐらい、雰囲気や応援している人、運営しているスタッフの動きに目が行き、そしてまた感動する。
今回のライブでもこの感情は大いに湧き上がったし、一緒に見に行ったヤツには言われた。
「楽しくないの」って。
申し訳ないの極みである。
ライブの内容?
はい、最高でしたよ。
相まみえると思ってもいなかった、民生節とバリトンボイス。
バリトンからの高音。
広島カープの応援ソングにもなっている『OK』
民生が吉川の曲を歌い、吉川が民生の曲を。いや、unicornの曲も。
夢の時間でしたよ。
人を魅了する、圧倒するってこう言うことだなって。
そしてまた、自分は人を魅了することはできないが、魅了する選手たちと関わってきたことは自信を持っていいはずだと。
当たり前のように帰りは軽めに一杯。
音楽とスポーツ
音楽とスポーツの共通点ってなんだろう。
・リズム
・一瞬で気分を変えるスイッチ
・人を突き動かすエネルギー
こんな感じかな。
先ほども紹介した広島カープの応援歌にもなっている『OK』
この曲の歌詞は今年広島開催だったインターハイにもぴったりの曲だった。
だから夏はバイク移動中に、毎日歌ってた。
心が熱くなる曲。
心が熱くなる泳ぎ。
これは紛れもない共通点だろうね。
音楽がスポーツに与える効果
・好きな曲を聞くと集中力・やる気UP
・疲れてても踏ん張れる
・テンポに合わせて動くことでパフォーマンス安定
・科学的にも「音楽でドーパミン分泌 → 気分改善、持久力UP」って裏付けあり
こんな感じかな。
試合前に、好きな音楽を聴いて出陣!なんてアスリートも多いですよね。
ちなみに自分、子供の頃は「君が代」でした笑
まとめ
「好きなアーティストや曲があるって、それだけで人生の強力な武器になる」
スポーツだけじゃなく日常の気持ちも前向きにしてくれる。
だからこそ「自分のテーマソング」を持とう!
ってことを長々と書いたわけですよ。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは聴いてください。
Ooochie Koochieで『OK』
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