おはようございます。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
珍しく早起きしてしまいました。
突然ですが、物事を習慣化するって本当に難しいですね。特に自分のような意思が弱い人間は…。
随分前に購入したけど、読んでない本が本棚にけっこうあり、最近になりどんどん読み進めています。そんな中で、ちょっとこれは購入してすぐに読んでおくべきだったって本がありました。
価格:1,540円 |
物事を習慣化するための本なのですが、一般的な自己啓発やビジネス書とはちょっと違った感じなんです。あと10ページほどで読み終えるのですが、具体的には読み終わって実践、この方法で自分がやりたいことを習慣化できたときにでも紹介してみようと思います。
という長い前置きからの、 ジュニアスイマーのお話。
今日は特に年齢の小さな選手たち。
最近、小学校1年生の小さな選手たちが多く来てくれているのですが、この世代、共通していることがひとつあるんです。
ズバリ…
焦り
です。
とにかく蹴伸びをしない笑
壁を蹴った瞬間にクロールでも背泳ぎでも腕が回り始めてる選手がすごく多いんですね。
これ、すごく積極的な気持ちから来ているものだから、叱ったりはしないし逆にちょっと微笑ましくも思っちゃいます。
ただねー、これは本当にもったいない。
水泳で一番泳速が上がるのは飛び込んだ瞬間。次が壁を蹴った瞬間なんですね。
そのスピードがあるときに腕を回し始めちゃうと逆にブレーキがかかってしまう。だから蹴伸びってすごく大事なんだよね。
これはトップスイマーでも同じことで、掻き始めるタイミング、ドルフィンキックやバサロキックを蹴り始めるタイミングって本当に大事にしてもらいたい。
壁際が弱い、ターン後、他の選手に離されるなんて選手は一度ここをしっかり見直してほしい。
話を元に戻して、ちびっ子スイマー。
この世代からしっかりと蹴伸び、ストリームラインを意識してきた選手で今ジュニアのトップスイマーになっている選手を何名か見てきました。
ちびっ子スイマーでも1回の練習で何十回って壁を蹴る機会があると思う。
その1回1回をしっかり蹴り、しっかりとしたストリームラインを意識することでタイムもフォームもぜんぜん違ってくる。これはもう、紛れもない事実だからぜひやってほしいと思ってます。
もちろん伸びすぎもダメなんだけど、小さいうちは伸びすぎちゃったぐらいの意識でもいいんじゃないかな。
壁を蹴ったあと、心の中でイチ、ニー、サンなんて感じで数を数えてから蹴り始める、掻き始めるなんて方法もオススメですよ。
年内、ちびっ子たちのBC級、もう1回ありますね。
YouTube配信もあるようなので、楽しみにしてます!
がんばれ、ちびっ子スイマー!!
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