こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
2026年春のジュニアオリンピック特集。
今回は11~12歳 男子50m背泳ぎを分析してみますね。
ラップタイム
それではまず今回もラップタイムから見ていきましょう。
レース展開
前半25m終了時の順位

まずは4レーンの選手が頭ひとつリード。
やはりバサロが上手いですね。
この選手のバサロは強さはもちろんですが、しなやかさを感じます。
2位以下は大混戦でした。
2番目に通過した3レーンの選手から最後に通過した8レーンの選手までの差が0.51秒。
つまり約0.5秒の中に7人の選手がいたということです。
これを考えると、1位の選手に追いつくのは少し難しいのですが、前半終了時には他全員にメダルの可能性があったということですね。
50m終了時の順位

前半1位で折り返した4レーンの選手がそのまま逃げ切りました。
25mターン後のバサロもやはりしなやかで、上半身の無駄な動きが少ない素晴らしいバサロでした。
2位の選手には0.68秒差をつけての優勝。
50m種目ということを考えると圧勝と言ってもいい差ですね。
トータルタイムでも唯一の26秒台でした。

前後半差で見ると
1位(4レーン)
前後半差+0.46
2位(3レーン)
前後半差+0.16
3位(5レーン)
前後半差+0.12
4位(7レーン)
前後半差+0.19
5位(2レーン)
前後半差+0.26
6位(6レーン)
前後半差+0.29
7位(8レーン)
前後半差-0.04
8位(1レーン)
前後半差+0.54
7位に入った8レーンの選手のみ後半の方が0.04秒速いという結果です。
他の選手では最も差があった選手でも+0.54秒。
このレースでも50m種目は前半から突っ込んで、後半どこまで粘れるかが重要ということがわかります。


西川目線!注目はここ!!
このレースで注目したのはやはり圧倒的と言っていいタイム差で優勝した4レーンの選手に注目してみました。
スタートの構えからバサロ、浮き上がりのスムーズさと抜群の技術ですね。
先ほども触れましたが、バサロの最中に上半身の無駄な動きが少なく抵抗が小さい。
バサロも強さとしなやかさを併せ持っている感じでした。
これは体幹の強さと、胸椎の柔軟性があってできることだなと思いながら見させていただきました。
また、ターンへの入りやターン後のバサロ、浮き上がりもスムーズでしたね。
ターン後のバサロでもスタート直後のバサロと大差のない動き、そして目測ですが、ターン後の方が長く潜っていたように見えました。
これも自分のストロングポイントを理解しての作戦だったのではないかと思います。
まとめ
・優勝した選手は抜群のアンダーウォーター
・前半は優勝した選手以外は全員銀メダルの可能性あり
・2位以下は後半勝負のレース
こんな感じですね。
いやしかし速い。
そして、このレース「上手いな〜!」と何度も呟きながら見させていただきました。














