こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
2026年春のジュニアオリンピック特集。
今回は11~12歳 男子100mバタフライを分析してみますね。
ラップタイム
それではまず今回もラップタイムから見ていきましょう。

レース展開
前半50m終了時の順位

前半の平均タイムは27.43秒
この平均より速かった選手は1位、2位、3位、4位の4名でした。
この結果から考えられるのは前半からしっかり突っ込んだ選手が上位に入るということですね。
100m終了時の順位

後半の平均タイムは31.57秒
この平均タイムより速かった選手は1位、2位、3位、4位の4選手。
5位、6位の選手は平均タイムとぴったり同じ31.57秒でした。
前後半で順位の変度はあったものの、このレースでは前半の入りで上位が決まった感じがありますね。

前後半で見ると
1位(4レーン)
前後半差+3.62
2位(5レーン)
前後半差+3.68
3位(3レーン)
前後半差+4.34
4位(7レーン)
前後半差+3.50
5位(2レーン)
前後半差+4.21
6位(6レーン)
前後半差+3.39
7位(8レーン)
前後半差+4.79
8位(1レーン)
前後半差+5.56
前後半差の平均は+4.14秒
このタイムより差が少なかったのは1位、2位、4位、6位の4選手でした。
3位に入った選手は+4.34秒かかっていたので平均よりも後半落ちたことになります。
それでも3位に入ったのは前半の貯金がものを言った感じですね。


西川目線!注目はここ!!
今回注目したのは優勝した4レーンの選手です。
まず印象的だったのがスタート直後のアンダーウォーターです。
ドルフィンキックが小さく速いピッチではなく、大きく強く蹴るタイプでした。
100mバタフライであれば、他の選手を見てもわかるように、ある程度速いピッチで蹴りたくなるはず。
ここを冷静に、無駄な体力を使わないといった感じのアンダーは冷静だな〜と感じました。
ただ、浮き上がった時点では上位ではない。
ということは、アンダーで離すのではなく、体力を使わない。
スイムで力を発揮していこうという作戦が最初からあったはずです。
やはりこの選手も自分のストロングポイントをしっかり理解しているということですね。
25mのターン後は一瞬、ピッチを上げたかなと思いましたが3つ目のキックからはゆったりとしたピッチに戻りました。
一瞬力入ったけど、「いや、ここじゃない!」って感じだったんでしょうか。
ここの浮き上がりで3位ぐらいまで上がっています。
これが50m通過時点では1位。やはりアンダーよりもスイムなんですね。
50mターン後のアンダーが見たかったのですが、ここは動画に映っていませんでした(非常に残念)。
75mも1位で折り返し。
ここのアンダーは2回。
苦しいのもあるかもしれませんが、ここではっきりしたのが、やはりスイムに自信があるということですね。
すぐにスイムに移った方が逃げ切れるとの判断もあったと思います。
実際ラスト25mで引き離した感じがありました。
まとめ
今回の11~12歳男子100mバタフライでも前半行った方がいい結果につながるということがわかりましたね。
もちろん後半、どこまで粘れるかも大事です。
そして、ドルフィンキックは長ければ長い方がいいというわけではない、自分にあった回数を把握するのが大事だということがよくわかるレースとなりました。













