こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
2026年春のジュニアオリンピック特集。
今回は10歳以下 女子50m平泳ぎを分析してみますね。
ラップタイム
それではまず今回もラップタイムから見ていきましょう。

レース展開
前半25mの順位

前半の平均タイムは16.58秒
この平均タイムより速かったのは1位2位3位4位の4選手でした。
50mというスプリント種目では当然ですが、やはり前半リードした選手が有利になりますね。
50m終了時の順位

後半の平均タイムは19.14秒
この平均タイムを上回った選手は1位2位3位の3選手のみ。
50m種目、前半から突っ込み、そのままキープが鉄則ですね。
前後半差で見ると
1位(3レーン)
前後半差+1.71
2位(4レーン)
前後半差+2.59
3位(5レーン)
前後半差+2.70
4位(6レーン)
前後半差+2.92
5位(1レーン)
前後半差+2.75
6位(2レーン)
前後半差+2.50
7位(8レーン)
前後半差+2.13
8位(7レーン)
前後半差+3.19
前後半差の平均は2.56秒
このタイムを上回った選手は1位6位7位の3選手でした。
やはりここではっきりしました。
1位の選手は前後半ともに速いので置いておくとして、後半の落ちが少なかった他2選手は6位7位と下位に沈んでしまいました。
前半抑えたわけではないと思いますが、前半から逃げた方が圧倒的に有利だということがわかるレースですね。


西川目線!注目はここ!!
今回注目したのは1位になった3レーンの選手と2位に入った4レーンの選手の頭の動きの違いについてです。
私自身、スプリントでは頭はあまり動かさず、目線は斜め前がいいと思っています。
実際、現在日本のトップで戦っている選手にもその方法で指導してきました。
理由は頭を突っ込みすぎると、潜りやすくなるということが一つ。
もう一つはテンポが上がりにくくなるということからです。
今回優勝した3レーンの選手はどちらかというと、頭をしっかり入れる泳ぎでした。
2位に入った4レーンの選手が私が推奨している頭の位置、目線の位置に近いと感じました。
それでも頭をしっかり入れいる選手の方が速かった。
なぜか…
しっかり動画を見させていただいたところ、下は見ているが、その時間は一瞬ですぐに顔を上げ始めている。
きっとこの選手は小さい頃からこの泳ぎ方で、この泳ぎ方が一番動きやすいのだと思います。
ここからわかるのは正解は1つではない。
自分自身の身体に合った泳ぎ方が重要ということです。
その点も含めて臨機応変に指導に当たらないといけないと感じさせてくれたレースでした。













