こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
まだ続いております。2026年春のジュニアオリンピック特集。
今回は13~14歳 女子400m自由形を分析してみますね。
ラップタイム
それではまず今回もラップタイムから見ていきましょう。

レース展開
まずは各種目終了時の順位です。
100m通過時の順位

まず頭ひとつ抜け出したのは4レーンの選手でした。
ギャロップでリズムよく泳いでいるのとキックのリズムが独特なのが印象的でした。
2番目は5レーンの選手。
こちらはキックもストロークも一定のリズム。
4レーン5レーンは対照的な泳ぎですね。
他にギャロップで泳いでいる選手はいないようです。
200m通過時の順位

200m通過、1位2位は変わらずセンターレーンの2人。
3位が3レーンの選手から6レーンの選手に。
3レーン6レーンの選手を比較すると6レーンの選手は大きな泳ぎ、3レーンの選手はテンポで泳ぐタイプかなという印象。
6レーンの選手のタイプ的に逆転するとすればこのタイミングかなという感じで見ていました。
300m通過時の順位

300m通過、1位2位は変わらずセンターレーンの2人。
ここは200m通過時と同じ順位でした。
ただ、6レーンの選手が追い上げてるのと、見ていても、これは気持ちよく上がってくるぞという印象。
この時点で1位の4レーンの選手はまだキックを封印している感じ。
もちろん、ボディポジションを保つだけのキックは蹴り続けています。
400mの順位

350m通過時に2位と3位が入れ替わり、4レーン、6レーン、5レーンの順番。
ラスト100mは4レーンの選手は一気にテンポアップ。
しかし、最後までキックが6ビートになることはありませんでした。
2位は350mで逆転した6レーン。
この選手は泳ぎが大きいですね。ラストスパートもテンポアップというよりはストローク動作を強めたという感じがありました。
3位は5レーン。
こちらは最後まで無駄のないきれいな泳ぎをキープ。
ただ、爆発力というところで上位2名に及ばなかったのかなという印象を受けました。

西川目線!注目はここ!!
今回注目したのは優勝した4レーンの選手のキックです。
私たちの時代であれば、400mでも前半は2ビート、勝負どころで6ビートという選手が多かったのですが、最近では最初から軽めの6ビートを蹴り続けるのが主流ですね。
そんな中、この選手は最初から最後まで変則的な2ビートでした。
いくらなんでもラスト25mはキックを入れてくるだろ!?という感じで見ていたのですが、最後まで変則的なリズムのまま泳ぎ切りました。
ただし、先ほども言いましたがボディポジションをキープできるだけのキックは蹴り続けていて、ラストはリズムこそ6ビートではありませんでしたが、強いキックになっていましたね。
ではなぜ少ないキックで勝てたのか。
そうです、上半身が生み出す推進力がすごい!
ギャロップのリズムを最後までキープし、上半身で圧倒していく感じは迫力さえ感じましたね。
これもまた、自分自身のストロングポイントをしっかりと理解した泳ぎだったのではないでしょうか。














