こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
9月3日、学校も始まってますね。
夏休み旅行などの土産話を聞くのが大好きです。
さて、夏の主要大会も終盤に入りました。
今日からはインカレが始まりますね。
その前に、今年の夏の大会を振り返って、KN Swim Labとして感じたこと、そして自分自身が指導者として感じたことを書いておこうと思います。
今年の夏は、夏季JOで金メダル1個、銅メダル2個。
インターハイでは金メダル。
さらに国際大会でも2位という結果を残すことができました。
もちろん、これは選手本人の日々の努力と、所属チームでの練習、そして親御さんの応援があってこその結果です。
KN Swim Labのパーソナルレッスンだけで出せた結果だとはまったく思っていません。
そのうえで、普段の練習とは違う「パーソナルだからこそできること」について、今回改めて感じることがありました。

一番苦労した選手の金メダル
この夏、ひとつ嬉しかったのは、やはり一番苦労してきた選手が全国大会で金メダルを獲れたことです。
ここまで決して順調だったわけではありません。
なかなか結果につながらない時期もあり、どうすればもう一段階上に行けるのかを一緒に考えてきました。
だからこそ、金メダルという結果につながったことは本当に嬉しかったです。
また、別の選手とは全国大会の期間中もギリギリまでLINEでやり取りをして、レースについてアドバイスをしました。
大会会場にずっと帯同しているわけではない。
それでも、レースを見て、次のレースに向けて何が必要なのかを伝える。
こうした関わり方も、パーソナルコーチとしてできるサポートの一つだと感じています。
「量より質」ではない
最近は「量より質」という言葉をよく聞きますよね。
もちろん、ただ闇雲に練習量を増やせばいいとは思いません。
ただ、今回改めて感じたのは、「量より質」ではなく、「質の高い量」をこなすことが大切なのではないか。
ということです。
競泳で全国のトップを目指すのであれば、それ相当の練習量は必要です。
パーソナルレッスンだけで、その量を確保することはできません。
だからこそKN Swim Labの役割は、普段の練習で「質の高い量」をこなせるようにすることだと思っています。
・水の捉え方
・ボディポジション
・体幹の安定
・ストロークの細かなズレ
・プッシュの長さ
こういった部分をパーソナルで修正して、それを所属チームでの普段の練習に持ち帰る。
今回の結果を見て、この考え方は間違っていなかったと感じています。
陸上トレーニングも少しずつ取り入れた
今年は高校生の選手たちに、陸上トレや筋トレについてもアドバイスするようになりました。
これは、自分自身がトレーニングを継続していることも大きいと思います。
実際に自分でやってみる。
どこに効くのか。
どういうフォームなら力を発揮しやすいのか。
水泳のどの動作につながるのか。
自分自身で経験しているからこそ、自信を持って選手にも伝えられるようになりました。
もちろん、水泳選手に必要なトレーニングと、自分自身が行っているトレーニングがすべて同じではありません。
それでも「自分でやって確かめる」ということは、これからも大切にしていきたいと思っています。

これはプッシュを強化したい高校生に実際に送っている画像です。
レースを見る量も増やした
もう一つ、この1年で大きく変わったのがレース分析です。
元々、レースの動画を見て数字的に分析したり、スパートをかけるタイミングを見たりするのが大好きで、この選手はこういう練習をしてるんだろうな!?
なんて妄想するのが大好きなんです。
KN Swim Labではレースチェックを行っていますが、それだけではなく、日本選手権やJOなど主要大会のレースもかなり多く見るようになりました。
数多くのレースを見ていると、「ここでこの位置なら勝負できる」とか、逆に「ここでこの位置にいたら、この先はかなり厳しい」
ということが以前より具体的に見えるようになってきました。
ただ「前半を速く」「後半を頑張る」ではなく、レース全体の中でどこを上げるのか。
どこで我慢するのか。
トップ選手との差がどこで生まれているのか。
技術だけでなく、こうしたレースの組み立ても含めてアドバイスできるようになったことは、自分自身の指導の変化だと思います。
新しいことより、結局は基本
もちろん、新しいドリルやトレーニングも少しずつ取り入れています。
ただ、今年の夏を振り返って強く感じたのは、新しいことを次々とやれば速くなるわけではないということです。
・体幹を安定させる
・しっかり水を捉える
・正しい姿勢で泳ぐ
・基本的なドリルを繰り返す
派手ではありません。
選手によっては何度も同じことを言われて、「またこれか」と思っているかもしれません。
それでも、結局こうした基礎の積み重ねが大きな大会の最後の数メートル、0コンマ何秒の差につながるのだと思います。
そして今日からインカレ
夏はまだ終わっていません。
今日からインカレが始まっています。
ここまで積み重ねてきたものを、選手たちがどこまでレースで発揮できるのか。
楽しみにしながら、しっかりレースを見たいと思います。
そして結果が良くても悪くても、また分析して次の指導につなげていきます。
選手が普段の練習で「質の高い量」を積み重ねられるようにする。
そのためにパーソナルレッスンで何ができるのか。
自分自身もトレーニングし、レースを見て、勉強しながら、これからも指導の質を上げていきたいと思います。
2026年の夏も、まだ続きます。
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