こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
今日は4月からコーチデビューする堀田梨心にインタビュー。
研修も終えて準備万全です!
それでは質問形式で行ってみますね。
水泳を始めたきっかけは?
梨:生後6ヶ月過ぎたくらいに親がベビースイミングに一緒に通ってくれたのがきっかけです。
18年近く泳いでるってことだね。
選手になったきっかけは
梨:小学4年生
コーチから声を掛けられて…ではなく、
自分からコーチに希望を伝えて許可してもらいました。
そうそう、なんかさ見た目と違って意外と積極的なんだよね。
すごくいいところだと思う。
オレにはないところだし。
水泳歴教えて
梨:1.小学4年生の夏
背泳ぎと平泳ぎで初エントリー
2.中学1年生の年明けに手首を骨折
間もなく、コロナ禍に突入したので
とてもストレスな日々でした
所属していたクラブチームは、公共のプールを借りて練習していたので、プールに入れない状態になりました
水に入れない中で筋力、持久力、水中での感覚を少しでも無くさないようにするのが大変でした
所属のコーチや西川コーチにもアドバイスをもらい、お風呂でバタ足して水の感覚と心拍数を増やすことを意識していました
Zoomで一緒に陸トレもさせてもらっていました
とにかく、陸上競技と違って水中でしかできないスポーツなので、水に入れないのが大変でした
梨心の家の近くの公園で一緒にトレーニングもしたよな〜。
あれ、面白かった。
ダッセー、ジャージ着て笑
3.コロナ禍で、公共のプールでないと練習できず、なかなか再開の目処が立たないままでした。
それと同時に受験生になり、
私はどうしても埼玉栄高校に進学したかったので
クラブチームを辞め、あと1年間は勉強を優先し、空いた時間で自分で練習していくのはどうかと考えました
でも、そのためには西川コーチの力を借りていかないと、埼玉栄でレギュラーをとれるレベルに達しないだろうと思ったので、事前に移籍の相談をしました。自分の考えを聞いてもらったところ、応援する!でも、梨心も相当な覚悟をしなきゃダメだよ!という返事をもらえました。
私に迷いはなかったので、その言葉を胸に
自分だけで練習する道をスタートさせました
ここでも自分の信念を貫いたよね。
正直、キツいと思ったよ。それでも、梨心なりに考えてそれをやろう!そしてお父さん、お母さんがそれを全力で応援してくれる。
そんな状況でオレがなにもしないわけにはいかないって思ったよ。
4.念願の埼玉栄の競泳部に所属してからは、
フォームが崩れてきた時、大会前などに
西川コーチのレッスンを受けていました
私はスタイルが決まっていないというのが
不安だったのですが
とりわけ得意な泳ぎがないというのが功を奏してレギュラー争いの少ないところに紛れこんで、
1年生の初レースからレギュラーを獲得し続けることができました
そして、だんだんとオールラウンダーの
個人メドレーのポジションを確立することができました
「25mハード!おっせーよ!」
これ覚えてるな〜。
スピードはないけど、器用に4泳法泳げる。スピードがなくてもスピードしかなくてもやれることがあるのが水泳のいいところだよね。
5.ラストレース100m自由形
何年も個人メドレーをスタイルでやってきたのに制限タイム切れてるの自由形かい!笑
って思いましたが、
だからこそ無になってぶん回して、かき切って
がむしゃらに泳ぐことができたので、
よかったのかも
水泳やっぱり楽しい!まだまだこれからも現役バリバリでおばあちゃんになってもずっと泳いでたいと思いました笑
ベストレースは?
高校2年生の関東大会
200m個人メドレー25位
川口青木でさ、これがラストレース!
って見てたら、決勝残って、そこから関東まで決めてな。
あのときも「すげーなあいつ。そして訳わかんねーな!」なんて思ってたよ笑
パーソナルレッスンを受けたきっかけは?
小学5年生の夏休み後
バタフライが苦手で、1コメを泳ぐのにネックになっていたのを何とかしたくて…
覚えてるよ〜。
下半身が下がっちゃてな。
外から見たらキレイなんだけど、水中で見ると思い切り体が立ってた。
普通じゃ絶対やらない、頭でリズムを取ってみようで解決できた。
すごく勉強になったよ。
高校卒業後の進路は?
東京リゾート&スポーツ専門学校で、パーソナルトレーナーを目指し様々な資格を取る予定です。そのために、学校の勉強だけでなく、
水泳指導の実践的な勉強にも励んでいきたいです。
オレもね、東京健康科学専門学校って、同じような専門学校行ってた。
取れる資格は全部取っておくといい。
それと、体育系の仲間たちがいっぱいいるはずだから刺激も強いと思うよ。
頑張れ!
将来の目標教えて!
西川コーチに憧れて、この道を選んだので、
西川コーチみたいなコーチになりたいと
真面目に思っています笑
レッスンを受けに来る方が、自分の泳ぎに悩んでいても、コーチに会えば元気がでて、
コーチの指導を受けた後には自信が湧いてくる…
そんなコーチになりたいです。
笑、いらないだろ。
そうそう、パーソナル・個人レッスンって技術指導だけじゃなく、選手にストレスを与えないこと。
ストレスを取り除くこと。
その気にさせること。
これがすごく大事だと思うんだよね。
ときに熱く語ったり、ときにバカに徹することも大事。
なんでも聞いてよ!
西川まとめ
パーソナルで1対1でレッスンしてきた梨心と研修や練習会で子供たちと接している梨心を比べると随分違うな〜って。
練習中は一選手だけど、子どもたちの前ではコーチとしての姿勢っていうのかな。
そういうのが見て取れる。
なんだろうね。
ついこないだまで一緒に練習してて、今は研修ってすごく複雑な思いだよね。
梨心も選手からコーチとして、自分を見てるときと同じ立場のコーチとして接してる今じゃ、なんか違うって思うところもたくさんあると思う。
そこをいい意味で「なんか違う」にしていかないといけないよね。
いい選手に育ちました。
ここからいいコーチになれるよう、こっちもしっかりやっていかないといけないよね。
そんな思いです。
子ども思いで、人間味がある、人柄もいい。
この長所をどんどん伸ばしていってほしい。
4月からしっかりレッスンできるよう、2人でがんばります!
みなさん、よろしくお願いしますね。