こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
今回はフルマラソン初挑戦当日の過ごし方とレース中のことを書いてみますね。
まだマラソンのこと書いてんのか!
なんて思いました?
いや、もう先に進んでいますよ。
マラソン完走2日後からトレーニング再開してます。
って、アピールから始めてね…
それじゃあ早速レース当日のことを書いてみますね。
5:00起床
朝は5:00起床。
シャワーを浴びて髭も剃った。
なんとなくきれいな状態で臨みたいと。
ここまでくると緊張も不安もほとんどなかったね。
ただ、走ることより荷物を預けるとか、スタート位置までどう行くかとか、そんなことがちょっと不安だったかな。
それでも同じ区分のゼッケン見つけて、その人について行けばいいか!なんて感じで。
朝食は前日ファミマで買ってあった大盛りのうどんとバナナ。
最後までしっかり糖質だけは摂っておこうってね。
荷物預け開始が6:45だったかな。
ホテルはスタート位置からほど近いところが取れていたので6:30に出発。
直前でウイダーのエネルギーで最後の糖質補給。
荷物預け
6:45着替えやらを入れた指定の袋を預ける。
ここはすんなり場所を見つけられた。
スタートは8:20
まだ1時間以上ある。
アップでガンガン走ってる人は速い人。そうそう、ゼッケンでわかるんだよね。
自分は一番最後の区分「F」。
42.195kmの長丁場を考えると、できるだけ体力を残しておきたい。
YouTubeなんかでも見たけど、初めての人はアップで走らない方がいいと。
レースが始まって最初の10kmがアップってイメージでいいらしい。
実際、この感じで行ったらよかった。
もちろん、ダイナミックストレッチで各関節と筋肉は温めた。
これはマラソンに適したものとかじゃなく、普段から泳ぐ前にやってること。
この辺りは問題なし。
スタート位置へ
いよいよスタート位置へ。
同じ区分のゼッケン「F」の方を見つけ、ついていく。
もちろん人見知りだから話しかけたりはしない。
目立つ格好をした方だったから見失う心配もなさそう。
ところがどっこい、この方が迷い始めた。
近くに看板をよく見て再び動き出す。
自信持って頷いてたから、今度は大丈夫だろう。
ここまで来ても自分で調べないという…
レース当日はけっこう寒く、ロンTで走りました。
それでもスタート時間までは寒い。
東京マラソンで見た、スタート前のカッパ姿。
あれやろう!
ってことで前日100均で買ったカッパを着込む。
カッパ1枚で全然違うのね。
しかしこれ、どこで脱いでどこに捨てればいいんだ?
今度は同じようにカッパを着てる人に近づき、その人の真似をする作戦。
スタート位置直前のところで歩道にいるボランティアの方に渡してた。
即パクる。
いや、このパクリはいいパクリである。
そんなこんなで、スタート位置まではゾロゾロと。
8:20スタート。
区分「F」は一番最後のスタートだから、8:20過ぎても歩いてる感じ。
スタート位置近くになると走り始める人がほとんど。
今度は近くにいた若者が「まだここで体力使っちゃダメだよね〜。スタート位置までは歩こうぜ」ってやってる。
おう!その通りだ若者!
ジジーもその作戦に便乗させてもらうぞ。
ってことでスタートの門が見えたところで走り始める。
まずは10km
走り始める。
身体は問題ない。
いつも通り動く。
どこも痛くない。
心拍数が爆上がりすることもない。
音楽を聴きながら走るのはさすがにないと思ってけど、自分のペースだけは把握しておきたい。
Apple Watchは古くて正確なタイムが出ない。
iPhoneをポーチに入れてアプリ起動。
周りの音や応援を聴きながら走りたいから骨伝導イヤホン。
目標は完走。
記録などは関係なく、ただただ完走できればいい。
そんな思いで走り始めた。
10km通過は1km7分ペースを切ってる。
身体の感じもいい。
え?このままいけば5時間切れるじゃん。
なんてウキウキ。
20km通過
10~20kmもまだ身体は動く。
1人で練習してきて2回だけ20km走った。
このときは20kmが限界。出し切った感がものすごく強かったのと、中臀筋と脊柱起立筋に激痛。
最後はほぼ歩くのと同じぐらいのペースだった。
だからこの20km通過の感覚にはものすごくビビってた。
実際の感覚としては、行ける!全然行ける!今までで一番楽だ!
この先は未知の世界だが、なんだか楽しくなってきた。
誰に聞いてもこの先の30kmで急に身体が動かなくなる。
って言ってた。
よし、じゃあそこまではこの調子で。
なんならそこからも行けるんじゃないか…
30km?いや26kmで来た
25km
ここで思いもよらない、静岡の後輩が応援。
給水しながら、「ありがと〜」ってね。
いや、本当に力を頂いた。
こりゃ行けるぞ!
と思った矢先、26kmで限界合図。
動かなくなる感じはなかったけど、なんだろ走りたくない。
歩くのは大丈夫。そんな感情。
粘ってみたけど、1kmも保たず、ついに歩いてしまった。
ここからは歩いたり走ったりの繰り返し。
海沿いの道に出ても楽しむ余裕はない。
骨伝導のイヤホンから聞こえるペースが7分台にならないことだけを祈りながら…
「⚪︎⚪︎km通過。1km⚪︎⚪︎分⚪︎⚪︎秒ペースです」
29kmあたりでついに1km7分台に。
くそ〜、もしかしたら5時間切れるかもって思惑もここで潰える。
いや、もう1回ここから!
にはならなかった。
30km通過
よ〜し、あと12km!
とは思わない。
まだ12kmも〜って感じ。
いろんなところが痛いが、幸いどこかがピンポイントで耐えられない痛みは出てない。
これなら完走は行ける。
あとはタイム制限の関門だ。
なんて思ってたら、沿道のスタッフさんが制限にはまだ40分もある!
急がず急がず!ゆっくり完走してください。
神の声だった。
さすがに40分も貯金があれば大丈夫だ。
35kmで泣けてきた
35kmの看板を通過。
ここでなんだか急に泣けてきた。
オレ何やってんだろ?
オレ頑張ってるな!
そんな感情じゃない。
なんだろう、とにかく目頭が熱くなって涙が。
それでも沿道に人がいなくなることはないぐらい、地元の皆さんが応援してくれてた。
恥ずかしいから一瞬下見て、涙と鼻水拭って。
もう大丈夫だ!
絶対行けるって思ったね。
いよいよ40km
よし!
とはまだならなかった。
あと2kmかよ〜の方が強かった。
痛みはこれまでなかった大腿四頭筋、内転筋にも出てた。
相変わらず歩いたり走ったり。
後半、緩やかな登りが続いたため、ペースはさらに遅くなってる。
あと2kmは遅くてもいいから走ろう!
が、もう2kmが怖くて走れない。
これが肉体的限界ではなく精神的限界が先に来るってこと。
ここで走ったら、どこがが攣ってあと数百メートルってところでリタイヤも。
そんなことがよぎるの。
精神的限界っていうのは、人間の防御反応でもあり、弱さでもある。
それを本気で感じたとき、うわ〜久しぶりのこの感覚。
これは勉強にもなってる。
って感情から、また泣きそうに。
そんなとき、沿道の方から「ここ曲がったらあと600m!がんばれ!」の声。
直後、清水エスパルの応援。
泣けた、震えた。
人の応援ってすごい。
これもまた勉強になった。
ついに42kmそしてフィニッシュ
42kmの看板。
これはもう本当に間違えない。よしあと200mは走ろう。
思った瞬間、右の大腿四頭筋が攣りそうに。
一度止まってすぐにストレッチ。
大丈夫!この感覚なら攣らない。
ゴールのところだけはしっかり走った。
記録
最初に掲げた目標は完走すること。
あわよくば5時間30分を切る。
5時間15分はちょっと無理か。
こんな感じ。
終わってみれば、5時間7分。
これは前半で貯金を作れたことがひとつ。
知らない方と話すことはないけど、同じぐらいのペースの人に離されないようにって気持ち。
そして何より沿道の方の応援と、ボランティアのスタッフさんや、競技役員の方の応援。
もうね、本当にね、人は1人じゃ何もできないなんて言葉をしっかり実感しました。
本当に本当に感謝しながらゴールさせていただきました。
まとめ
というわけで、今回はレース当日の朝からフィニッシュまでを書いてみました。
繰り返しになるけど、感謝って気持ちが本当に強くなったな。
それと途中で芽生えた5時間切れるんじゃないかって思いを達成できなかった悔しさも少しあった。
そんな最高な静岡マラソンでした。
参加された皆様、お疲れ様でした。
競技役員の方、ボランティアの方、沿道で応援してくださった皆様、ありがとうございました。
さて、次回はマラソンに挑戦した本当の理由と今後について書いてみようと思います。
あ、その前に荒木の紹介ブログも書いてみますね。
レース中の動画はこちら
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