こんばんは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
なんか明日から暑いみたいですね。
水分補給、体調管理には気を付けましょう!なんて当たり前のことは書かなくてもいいか。
さてさて、今日のタイトル『小さな変化ありがとう』もちろんいい変化について今日は書いてみようと思います。
けっこう何度もこのブログで書かせていただいているのですが、『意思の疎通』これってなにをするに当たってもすごく大事なことですよね。これができないとお互いの考えていることがわからないだけではなく、いろんな誤解を生んでしまう原因にもなる。
これもよく言っていることなのですが、別に「はい」とか「わかりました」じゃなくてもいい。
「うん」でも頷くだけでもいいからやってほしいと。
もちろんそれはお互いに言えることなので、自分も頭ごなしに言うのではなく選手の顔色を見たり(いい意味で)、提案する形を取るようにしています。
そんなことを考えている中、最近こいつら変わったよな〜って思うことがよくあるんですね。
特に中学進学、高校進学して慣れてきたこの時期。
今日の選手2人もそうだった。
1人は中2でもう5年ぐらいのお付き合い。
以前から意思の疎通という点では問題なかったのですが、言われたことを淡々とこなすタイプ。最近ではまずプールサイドで会うと、「なんかさ〜、ここが違うんだよね。こう掻けって言われても無理だって」なんて練習前から言ってきます。
もちろんそこは冗談まじりで「知らねーよ、言われた通りにやっとけよ!」ってかましてから、しっかりと話し合うようにしてますが。
自分から意見を言ってくるから、それに対して丁寧に説明すると「あ〜、OK OK、ならできるかも」ってなるわけなんです。ここで信頼関係が生まれたり強くなって行くんじゃないかと。
もう1人。
こちらは高校生。
こっちももう5年、いや6年か!?
自分に対してはすごくおとなしく、指示を出すと頷くニコッと笑う。そんな感じでずっときていたのですが、ここ半年ぐらいか「ここがわからない。こうやって戻すと次の動作に移りにくいんだよ」
そんなことをはっきり言ってくるようになりました。
正直、この選手は前々から信頼関係はしっかりとできていたのですが、どこかで自分に遠慮してるところがあったんでしょうね。前からすごくやりやすい選手でしたが、最近は練習のレベルが変わってきたって感じです。
もう1つ!
最近、とある中学校水泳部の外部コーチとして招いていただいているのですが、最初の練習終了時にある提案をいくつかしてみました。その中の1つが、道具の整理整頓をしようってこと。
まず、これが提案をする前の写真。
これを見たとき、これだと次の練習に移るとき板も取りにくいし水分補給にも一旦プールから上がらなきゃいけないだろうな〜って思ってました。
ここ、優秀なの指導者だと道具を大事にしろ!だらしないぞ!ってなるんでしょうけど、自分の場合、それだと逆に後々めんどくさいだろ?近くに整頓して置いておけば後が楽じゃん。ってなっちゃう。
それでいて、道具も大事にしていることになるし、整理整頓もできる。
まあ、順番が逆なだけでどうでもいい話なんですが。
だから、このときも整頓するようにっていうより、近くに並べて置いた方が楽だよってニュアンスで提案させてもらいました。
結果、子供たち、顧問の先生のおかげでこんな変化が。
*写真は顧問の先生の許可を得て掲載しています
当たり前じゃないんですね。
これはどう見てもいい変化。
だからこれを見たときは子供たちに「すごいな!ありがとう」って自然に。
こういう変化1つ1つが速くなることにも強くなることにもつながって行くんじゃないかと思います。
こんな自分でも道具1つ1つ大切にしてきましたし、死ぬほどの体育会系で育ったので返事と挨拶だけはしっかりやってきました。だからこれができるようになった!そんなことを実感することはなかったけど、どこかできっと役に立ってると思うんです。
そして何より今日書きたかったことは、みんないい方向に変化してくれる。
すごく嬉しいよってお話でした。
さ、今日のお仕事もこれで終わり。
1日ありがとうございました。
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