こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
昨日は昼過ぎに仕事終了。今日は久しぶりの1日オフってことで、昨日の仕事後同じ水泳のパーソナルコーチ(後輩)と大井競馬場へ。
自分、豪快な酒飲みのイメージがかなり強いようですが、ギャンブルは20年ぐらいやってません。
いや、別にギャンブルが悪いとかも思ったことはないし、会社員時代は週に1回スロットなんかもやってましたし、競馬もG1レースだけお祭り感覚でやってました。
で、この競馬ね。
これはただのギャンブルではなく、立派なスポーツとして観戦することが多い。
サラブレッドの育成方法やドラマで感動し、騎手のトレーニング方法なんかも参考になることがいっぱい。
騎手の人たちって、まず大変なのが体重管理ですよね。
JRA競馬学校の受験資格のひとつに体重があり、最高体重44~46.5kgとのこと。いやいや、男性で44~46.5kgって相当軽いよね。
自分は身長が自称170cm(本当は168cm)体重は絞っているときで60kg人生で1番サボった時期で69.9kgそうそう、70kgまで行ってないんだね。
で、60kgにするのでさえ、めちゃくちゃキツい。
60kgまで絞ってもその後1ヶ月ぐらいで63kg前後。最近はずっとこの63kg前後をキープしている感じ。
60kgでもきついのに44~46.5kgって相当でしょ。
で、この体重だと筋肉量を増やすことも難しいはず。
筋肉量を増やしすぎずに、体重管理。しかも少ない筋肉量で体幹しっかり固めて膝や股関節を柔軟に使わなければいけない。これは相当過酷だと思う。
だから競馬ってただのギャンブルではなく、立派なスポーツ観戦なんだよね。
馬もそれぞれのリズム、それぞれの上下動を行いながら走るわけで、そのそれぞれの馬の動きに合わせて気持ちよく走らせないければいけない。精神的にも体力的にもキツいだろうな〜。
藤田菜七子騎手はデサントのサイトでトレーニングについてこんな話をしてました。
以下、デサントサイトより引用
インナーマッスルなどを意識して、体重が増えないようなトレーニングを心掛けています。
トレーニングは、トレーナーの方にメニューを組んでもらい、バランス感覚や瞬発力などを中心に鍛えていますね。騎乗時に必要となる筋肉もお伝えしてトレーニングを組んでもらっていることもあり、体幹のトレーニングは多めに入っています。
また、馬に速く走ってもらうために脚や腕も使うのですが、背筋も重要なので、意識的に鍛えています。
周りのジョッキーの方も同様に、トレーナーさんをつけてトレーニングをしている方がすごく多いですね。
やっぱりアウターを大きくすると体重が増えてしまうってことがわかりますね。
こうやって、いろんな競技の練習方法やトレーニング方法を調べてみるのも面白い。そして必ずどこかで水泳につながるところが見つかる。それを自分の身体で試してみるのが本当に面白いし、興味深い。
やっぱ、なんでも自分の身体で試してみて、しっかり落とし込むことが大事。
これをやらないと、はちゃめちゃな指導になっちゃうからね。
長々と競馬の魅力について書きましたが、昨日の十数年ぶりの競馬は-9000円と散々な結果でした。
これからもイベント的に年に何回か競馬場行こうかな。
競馬やるやらないは別として、筋骨隆々のサラブレッド、軸がまったくブレないジョッキーの体使い。そして最近は競馬場もめちゃくちゃきれいで家族連れも多いので、みなさんも行ってみてはどうですかね。
さて、今日は1日オフ。
なにしようかな…