こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
今日は雪予報、11:00現在、東京は雨なんだけど、夕方以降のレッスンは無理かな〜…
はい、今日はちょっとドリルのお話でもしてみようかと。
自分のレッスンを受けてくれてる選手なら、ドリルの重要性を理解してくれてると思うんだけど、今日はそのドリルの中でもこれいいよ!って話を。
ズバリ!サイドキック!!
↑右足折れました〜😭
片手を前方、片手を気をつけ姿勢(体側)に置き、横向きでバタ足。ドルフィンキックも平泳のキックもあるけど、今日はバタ足で話を進めてみるよ。
サイドキックで得られる効果
①キック強化(特にアップビート)
②キックバランスの強化
③体幹の安定(腹圧)
他にも考えられる効果はあるんだけど、今日はこの3つで。
①キック強化(特にアップビート)
アップビートっていうのは足の裏で天井方向に蹴り上げる動作のことね。バックでは反対になるんだけど、クロールでのお話。
ビート板キックなんかで下向きのキックをしてると、どうしても蹴り込む動作を強調しちゃうと思うんだよね。上方向は水面上になるから軽くなっちゃうし。
サイドキックの場合、アップビート、ダウンビートとも水中で蹴ることになるからアップビート側にもしっかりと負荷がかかる。だから普段疎かにしがちなアップビートも鍛えれるってわけ。
②キックバランス
これも①と同じ考えなんだけど、サイドキック中に前方または後方へのキックが強いと弱い方に曲がっていくのがわかるかな?曲がるのはキックのバランスだけじゃないんだけど、これがひとつ大きな原因になることは確かなの。
だから、曲がったらどっちが弱いかわかるよね。
③体幹の安定
これ!サイドキックにおいて自分が感じてる1番のメリット。
ビート板を持ったキックだと腰が反ったりお尻が出過ぎていたりがわかりづらい。サイドキックだと一目瞭然。で、この姿勢の崩れから曲がっていくこともあるから、そこで修正できるところもいいよね。
ただ、このサイドキック、簡単なように見えて意外と難しい。小さなお子様だと補助なしではなかなか上手くいかないケースが多いんです。
そこでオススメなのが
↓↓↓
クオーターキック!
サイドキックは水面に対して体を90度に傾けるんだけど、この姿勢すごく安定しないのね。
対して水面に水平に浮いた状態が体は1番安定する。
じゃ、その間を取ってやろうよ!ってのがクオーターキック。
クオーターって1/4って意味だよね。
だから、体を水面に対して45度に傾けてやる。
これがクオーターキック。
1/4ならサイドと違って安定感も増すだけでなく、小さいお子様でもけっこうできちゃう。
だからまずはクオーターから初めて、サイドに移行するっていうのもすごくいいことだと思うよ。
これは小さいお子様だけじゃなく、トップ選手にもオススメだし、姿勢が崩れてると感じた時は積極的にやらせてます。
他にも色々と注意点はあるんだけど、文字に起こすのって難しいね(アホだから)。
あ、そうだ!
こういう話をサポートプロジェクトの動画内で話せばいいのか。
時間作ってやってみようと思います。
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