【水泳個人レッスン】競泳を去年まで16年間続けてきた僕が個人レッスンのコーチを2ヶ月やってきて感じてること(現在進行形)

みなさんこんにちは(こんばんは)

KN Swim Lab浅野です。

最近塩素で肌がやられてきました。

去年の九月に引退してからコンスタントにプールに入ることがなかったので、最近ありがたいことにレッスンの数が増えてる一方で、プールに入る回数が増えると肌の乾燥、ダメージ増えてきましたね。

スキンケア徹底でいきたいと思います。

水泳って何かと肌トラブル多めですよね。今そんなトラブルを解決するためにある極秘プロジェクト進めてますので、乞うご期待。

ということでですね、KN Swim Labのコーチを始めてはや2ヶ月。

たかが2ヶ月、されど2ヶ月。いや、僕にとってはめちゃくちゃ大事な2ヶ月でした。

なので今回は、この期間で学んだこと、実感したこと、少しだけ共有させていただきたいと思います。

16年間で感じなかったことが多くあった

まず、僕は去年大学最後のインカレで競泳を引退するまで16年間競泳競技に励んできました。

その期間で学んだこと、感じたことは大いにあります。
もはや人生において学んだことのほとんどがそこにあるといっても過言ではありませんね。

ただ

この個人レッスンのコーチとして2ヶ月。

その16年では感じなかったこと、学んだことが大いにありました。

そして改めて、人に何かを教えることの責任の大きさと重要性を実感しています。

個人レッスンは十人十色

まず、これは要するに一人一人のお客さんがみんな別の悩みや異なる目標を抱えているからこそ、それぞれに異なるアプローチで適切な進め方をしなければならないということです。

そもそも僕自身コーチング経験は元からあったのですが、チームを対象とする指導だったので個人レッスンとは少し違うわけです。

例えば、単純な話ですが、「泳げるようになりたい」という人と、「全国大会に出たい」という目標を抱えている方々に対して、同じアプローチをかけてもうまくいくはずがありませんよね。それぞれ優先順位が異なってくるわけです。

またその中でもより細分化していくと、「泳げるようになりたい」という人の中でも「なぜ泳げるようになりたいのか」は人それぞれで、その理由によってもアプローチは変えなければいけません。

最初はそういった細かなアプローチの分け方に戸惑うこともありましたが、それを間違えると良い結果は出ないのでとにかくレッスン前の準備と、一人一人のお客さんとしっかり会話を交わし、直近の目標である短期目標だけでなく、泳げるようになったあとの目標などの、中期、長期目標も踏まえてレッスンを行うように心がけています。

全てのレッスンは全てのレッスンに活きる

「あれ、さっきは個人レッスンは十人十色って言ってたのに矛盾してないか?」

という指摘があるかもしれませんが。。。まあそう言われても仕方ないんですけど。。。そうじゃないんですよ

これ今から書くことは僕が言葉足らずのバカなので、もしかしたら誤解を生むかもしれないのですがどうか誤解なさらず。。。

私のことは嫌いになっても、KN Swim Labのことは嫌いにならないでください。(一部引用)

ズバリ個人レッスンって壮大な一つの研究のようなものだと思ってます。

で、誤解しないでほしいのが自分の研究材料のためにレッスンをしてるというわけではないってことです。

つまり一回一回のレッスンでデータを取得していき、それを分析し、次のレッスンへ他のレッスンで得たデータを活かし、よりいいものに仕上げていく。という意味で、壮大な研究と言っています。

一人一人目標が違うからそれぞれに沿ったアプローチを行うとは言いつつも、タイプが似てる人、近い人っているんですね。それが水泳歴によるものなのか、目標が近いからなのかはそれぞれですが、場合によっては「違う方のレッスンで工夫して行なったアプローチを応用してこの人にも使えるのではないかな」って場合があると感じてます。

だからこそ、全てのレッスンの経験を活かして、応用して、これからのレッスンをより良くしていく必要があるなと感じています。

目指すは名医

そして個人レッスンのコーチってめちゃくちゃ責任を持たなきゃいけないことだなって思ってます。

大袈裟かもしれないですが、たった一回のレッスンがきっかけでその人の人生を少し変える可能性もあると思ってます。例えば、泳げなかった子がレッスンを通して泳げるようになり、次第にのめり込んでいき、トップの競泳選手を志す。なんてこともあると思うんです。
というのも僕がそうでしたから。

だからこそ、個人レッスンのコーチは医者みたいなもんだと思ってます。

だって、お医者さんもなんとなくで診察はできないですよね。

「うーん。。まあ風邪かな。しっかりご飯食べてくださーい」

「そんな痛くなさそうだし、多分大した怪我じゃないですよ」

こんなこと言う医者はヤブ医者ですから。

責任を背負ってるからこそ、なんとなくでやって仕事ではないということを改めて痛感しています。
まだまだです。

ただ、なるべく早く、どんな泳ぎの悩みでも解決できる名医のようなコーチングができればと思ってますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

あと、なんかすごい堅い文章になりましたが、僕自身、そんな堅くないのでご安心下さい。真面目ぶりました。

浅野

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