こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
腰の調子がイマイチ上がらず…。
先日、整形外科で脊柱管狭窄症と診断されたのですが、そこまで酷くないだろうと言うことで整体に通ったり自分自身でリハビリを開始したりと、色々試しています。
そんな中で購入した本がこちら。
脊柱管狭窄症は自分で治せる! “腰の激痛”“足のしびれ”がみるみる改善 [ 酒井慎太郎 ] 価格:1,210円 |
この本の中には自分自身で痛みを改善するストレッチ方法も載っていて、実際に1週間ほど続けているのですが、確かに楽になっているように思います。
また、なぜこの箇所をストレッチするのか、ストレッチするとどこがどう動くかなども書かれているので、安心、納得してストレッチに取り組むことができます。
さて、ここでストレッチの効果について。
ストレッチも教えられたもの、本で見たものなどをただ漠然とやるのではなく、やはりどの箇所を伸ばしているのかを理解して、実際に今ここが伸びてるな〜という感覚を持ってやらないと、効果が半減してしまいます。
あー、ここいて〜
伸びてる〜
気持ちいい〜
なんて感じでできていればいいですよね。
ただ、実はそれだけでは足りないんです。
あ、ここはクロールのこの局面で伸びていく筋肉だから、ここの柔軟性を高めれば、この局面の動きがよくなるんだろな〜。
ここまでできれば、効果はグンっと上がるのではないでしょうか。
疲れが溜まっている場合でも一緒ですよね。
ここをストレッチしておけば、明日はこの動作の時に楽になるだろうな〜。
なんて感じで。
やはりここでも大事なことは『意識』すると言うこと。
今回、腰痛にになりこの本を購入。
ストレッチの種類を見ると、すべて知っているし、普段からやっているものもありました。
やっていたのになんで痛めたときに効かなかったんだ…?なんて思いにもなりましたが、ここに意識の差が隠されていたんだと思います。
普段、外側広筋や大腿筋膜張筋といった太もも外側の筋肉が張ったときに行っていたストレッチ、これは腰椎の捻りも作っているストレッチだったのですが、自分自身、太ももの筋肉に意識がいき、腰椎の捻り、捻って脊柱管がどんな風になっているのかなど意識したこともありませんでした。
ただ、太ももの筋肉にはしっかりと意識が行っていてので、そちらの疲れを取ることはできていました。
職業上、筋肉や関節の柔軟性には意識が行きやすいのですが、骨までどんな動きをしていて、ストレッチによってどんな効果があるのかも理解していないといけませんでした。
選手のみんなは、まず筋肉や関節のことだけでもいいと思います。
この筋肉がどんな場面で使われていて、そこの柔軟性が上がると自分の泳ぎにどんな影響が出るのかを理解し、意識していくとストレッチひとつでも効果が上がり、泳ぎもどんどんよくなって来るんじゃないかな!?
というお話でした。
せっかく歳を重ね、いろいろな箇所を痛めてきたので、仕事に活かさない手はないですね。
またリハビリをしていく過程で新たな気づきがあれば、こちらのブログにも書いていきたいと思います。
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