こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
さて、本日5投稿目のテーマは「コンセプト」このテーマはこれで最後となります。
タイトルは『修正⇨強化の繰り返し』
ジュニアの選手やマスターズの方のパーソナルレッスンでのお話。
まず初回きていただいたら、泳ぎのチェックをします。このとき、できるだけ少ない回数で弱点を見抜けるように意識していますね。
弱点がわかったらアプローチ方法。
直接良くない点を修正するようなドリルを選ぶか、ひとつ前の動作を修正して気になる箇所に間接的にアプローチするか。はたまた対角線上の動きに着目してそこから修正していくか。
25mを4本ほど泳いでもらう中で一気にない脳みそをフル回転させてます。
そこから長年かけて勉強してきたドリル練習(分習法)で矯正。このとき重要なのが、このドリルはなんのためにやっているのかをしっかり説明すること。
ドリル練習からスイム動作(全習法)に移り、しっかりスイムに反映されているか。
その動作がハードで泳いでいるときにもしっかりとできているか。
そんな流れで、ひとつひとつ改善していきます。
数ヶ月で悪い癖がなくなった。
これでもうやることはない。
と言うわけではなく、ここらは今まで弱点だったポイントをストロングポイントにすべく、強化に入ります。
強化には強化に特化したドリルを選択。
よーし、強化が終わったからこの選手はおしまい!
にもならないんですね笑
強化をして行く過程で、必ずと言っていいほど他の箇所に乱れが生じる。その乱れを修正する。この乱れに関しては新しい動きを身につけている間に派生するものなので比較的早く解決する。
修正したら、また強化。
強化に関してはどんどん続けていかないと元に戻ってしまう。だから反復性の法則と漸進性の法則が重要となってくるんです。
反復性の法則とは読んで字の如く、反復して動作を身につけることが重要ですよってお話。
もうひとつの漸進性の法則。
これは質と量を少しずつ増やしていかないとそれ以上の能力がつきませんよってお話。
こういったトレーニングの法則を水泳のパーソナルレッスンにもそのまま当て嵌めて進めています。
なので自分のパーソナルでは「修正⇨強化」をレベルを上げながら進めて行くこともコンセプトのひとつになっていますよ!ってお話でした。
実際、10年以上来ている大学生、高校生の選手が言っていました。
「変なことと、同じことしか教えないと」www
こんな感じで選手にも褒めてもらってます涙
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