こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
そろそろ10月。今更ながら夏の反省をしてみたいと思います。
『夏は子どもを大きくする』
これ30年近く子どもたちを見てきてずっと感じてきたこと。
数年前まで幼児から小学生までのスイミングスクールを運営していたのですが、そのスクールはプールの関係で7月下旬から8月31日まではお休み。
1ヶ月半ぶりに会うと、日焼けしていて逞しくなってるな〜っていうのを毎年感じていました。
最近でも合宿なんかで日焼けして、たくさん泳ぎ込んできた選手たちはやっぱり大きくなってると感じます。これは身長とかではなく、全体的な印象ですね。
はい、前置きが長くなりましたが、夏の反省行ってみます。
とびうお杯
自分の中で夏の始まりといえば、このとびうお杯。
静岡県は浜松市のトビオで開催される全国大会ですね。数年前まではこの時期、休みを取り旅行も込みで試合を見に行ってました。
やはりコロナの感染拡大を機に行けなくなってしまったのですが。
そんなとびうお杯、今年はたくさんの選手が出場。12名もの見させて頂いている選手が出場しました。
みんな現地から写真送ってくれたり、お土産くれたり。
親元を離れて1人で行った選手は寝れなかったなど、苦労したようですが、これはものすごく大きな経験をしたんじゃないかなって思ってます。
とびうお杯、小学生チーム、がんばりました!
関東中学
自分の場合、子どもたちとかなり長い付き合いをさせていただいているので、ここ数年は中高生が増えてきました。増えてきたっていうか、諸学生だった子たちが大きくなってるって話なんだけど。
そんな中、この関東で大活躍の選手が。
部活でも見させていただいている選手なのですが、銀メダル獲得。直前で距離を変えたにも関わらず、素晴らしい結果を残してくれました。おめでとう!
全中
ここは5人出場。
1年生で出場も3人とすごかった。直前でプールの変更、短水路開催となりリレーは中止。リレー出場を決めていた学校は本当に悔しい思いをしましたよね。
そんな中でもみんな頑張りました。
3年生は直前で一気にタイムを上げて出場を決めた。正直、あの上げ方はびっくりでした。
ジュニアオリンピック
我が大エースは大学生となり、ジュニア界は誰が…。
なんて話もあったのですが、いえいえ、スッゲーのが。なんとなんと大会新の金メダル。
大会新って本当にすごい話でジュニアオリンピック四十数年の歴史の中で一番速いってことですからね。本当に感動しました。
そしてもう1人。初タイトルの金メダル。
いきなりぶっ込んできたな〜って感じのすごいレースだった。
一緒に写真も撮ってくれて嬉しかった。
2人ともおめでとう。
これで、コロナで中止になった年を除くと2015年から2022年まで毎年JO優勝選手に関わらせていただくことができ、本当に光栄です。
インターハイ
ここ!
自分、今までインターハイ優勝選手を見させていただいたことがなかったんです。今大学生の選手たちも狙えると思ったところ銀メダルが最高でした。
が、今年はなんとここでも金メダル。
いやいやもう感動っていうかちょっと震えましたね。
予選終了後から決勝の間もLINEでアドバイスっていうか、いやこういった方がよくない?なんてやり取り。その直後の優勝って。
あの日は土砂降りで、大崎駅でうるうるしながら見てたのをよく覚えています。
いや、すごかった。
それから名門校に進み、リレーで出場した1年生。
こちらもよく頑張りました。
いろいろ悩みもあるようだけど(今もLINEで話してます笑)、今後新たな挑戦を全力でサポートさせてもらいます。
インカレ
小学校1年生からのお付き合い。
もう22歳になったね。
小学生の頃から身体の強い選手でした。もちろん気持ちも。
でも、少し考えすぎるところがあって、それで悩んだりなんかもしてたな〜。高校生のころインハイ直前でプールに相談に来てくれて、一緒に練習して。
そんな男が、この夏最後のインカレで引退でした。
前半、行ったね。
突っ込んだ。
ぶっ込んだ。
小学生に見せたかったな。これが前半行くっていうレースなんだよ。って。
後半はもうボロボロでタイムもあまりよくなかった。それでも「やり切りました。悔いなしです」って会場からLINEくれて、「スタート前は西川コーチとの小学生時代が走馬灯のように…」って。
もう本当に涙が止まらなかったし、今も書きながら泣いちゃってます。
よく頑張ったな〜。
本当に本当お疲れさん。
本当に本当にありがとう。
そうそう、インカレ初出場の選手も。1年生、リレーでいきなり銅メダル。これもすごいこと。そして、彼女ももう大人だね。
ここからまだまだ爆発するのを期待してるよ。
まとめ
そんなこんなでこの夏も熱く、感動の大嵐でした。
みんな本当によく頑張ってくれました。
ありがとう!