【スポーツ栄養学】第21回 小・中学生の体づくり~成長期に一番大切なこと~




こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
今日は水曜日ということで、栄養学いってみますね!

今回からは「世代別」の内容に入っていきます。

まずは小学生・中学生の選手に向けた体づくりについてです。


この時期は「夢」と「土台」の時期

小・中学生の時期は、
・将来トップ選手になりたい
・全国で勝ちたい

そういった大きな目標を持てる大事な時期です。
ただ同時に、体の土台を作る最も重要な時期でもありますよね。

ここで無理をすると、後で大きな差になることがあります。


優先すべきは体の成長

この年代で最優先すべきなのは競技力よりも体の発育です。

もちろん技術練習も大切ですが、
・体ができていない
・筋力が未発達

この状態で無理に追い込むとケガにつながるリスクが高くなります。


実際の現場での経験

これまで多くのジュニア選手を見てきて感じるのは、早い段階では「体格差」で結果が決まることが多いということです。
・体が大きい
・しっかり食べている
・エネルギーが足りている

こういう選手は、シンプルに強いんです。

逆に、
・食が細い
・エネルギー不足
という選手は、技術があっても後半落ちやすいという傾向がありますね。


食事制限は絶対にNG

特に注意してほしいのが成長期の食事制限です。

例えば、
・体型を気にする
・見た目を意識する

こういった理由で食事量を減らしてしまうケースがあります。
ですが、この時期に制限をかけると成長に大きな影響が出ます。さらには思春期の発育が遅れる、体のバランスが崩れるといったリスクもあります。




まずはエネルギーをしっかり確保

この年代で大切なのはしっかり食べることです。

特に重要なのは
・炭水化物(エネルギー)
・たんぱく質(体づくり)
これをしっかり確保すること。

その上で、バランスよく食べるこれが基本になります。


親の判断がすべてを左右する

小・中学生の場合、 食事は「親の判断」がすべてですよね。
子ども自身で判断するのは難しいため、
・何を食べるか
・どれくらい食べるか
は親の影響が非常に大きくなります。


実際によくある失敗

よくあるのが、「たくさん食べさせればいい」と思ってしまうケースです。

確かにエネルギーは必要ですが、
・必要以上に食べる
・バランスが崩れる
と、 競技向けではなく「ただの肥満」になるリスクもあります。
実際に、「食べすぎて動けなくなっている選手」も見てきました。そして、自分もそのうちのひとりです。


正しい流れ

理想は
① 親が正しい知識を持つ
② 子どもに合った量を判断する
③ 継続する

この流れですよね。


食事と運動のバランス

もう一つ大事なのが運動量と食事量のバランスです。
この年代は個人差が大きく、
・体が大きい子
・まだ小さい子
で必要な運動量も変わってきます。


現場でよく見るパターン

同じメニューをやっていても、
・大きい子 → 余裕
・小さい子 → 限界
ということが普通に起きます。

その結果、
・疲れすぎて食欲がなくなる
・ご飯を食べずに寝てしまう

こうなると回復も成長も止まってしまうことがあります。


サプリに頼る前にやるべきこと

この年代でよくあるのが「サプリで補えばいい」という考えですが、基本は食事で完結させることが重要です。
サプリに頼る状態というのは、そもそも運動量か食事に問題があるケースが多いです。


まとめ

小・中学生の体づくりで大切なのは
・体の成長を最優先にする
・食事制限はしない
・エネルギーをしっかり摂る
・親が正しい判断をする
・運動量と食事量を合わせる

この5つです。


最後に

この時期は
「どれだけ頑張るか」よりも「どう育てるか」が重要です。
焦らず、しっかり食べて、しっかり回復して、しっかり成長する!

これが将来につながります。

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