こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
先日実施した水泳個人レッスンに関するアンケート結果が出ましたので、まとめてみます。
アンケートを取った理由
まずは今回、水泳個人レッスンのアンケートにお答えいただいた皆様、ご協力いただきありがとうございました。
今回66名という方にお答えいただいたわけですが、正直びっくりです。
10人ぐらいだったら確実な情報にならないよなとか、興味持ってもらえてないのかななんて考えていたので、これだけの方にお答えいただいたことが本当に嬉しかったです。
改めてありがとうございました。
さて、それでは今回なんでこんなアンケートを取ったかというお話。
・自分自身がやってきたことは間違えていなかったのかを確認したかった
・皆さんの本音を聞いてみたかった
・これから自分はどんなコーチを目指して行けばいいのか
・今後すべき努力はなんなのか
これらを確認したかった。
質問の中には体型のことなんかもあり、何名かのご父兄に突っ込まれました笑
ですよね。こんな質問なかなかないですよね。
それでも、自分自身かなり甘えているということには気づいており、そこをハッキリ数字で見ることができればトレーニングの質も量もモチベーションも上がるのではないかと考えてのことだったんです。
いや、本当にお恥ずかしい。
それではひとつずつ行ってみましょうか!
立場を教えてください
まずはみなさんの立場を聞かせていただきました。
1位はご父兄の皆さまで57.6%
自分が見させていただいている現役選手は中学生が一番多いので27.3%は妥当ですね。
それと嬉しっかったのが、現役コーチのご意見も聞けたというところですね。
ジュニア選手の水泳個人レッスンは必要だと考えますか?
次に核心。
ジュニア選手の個人レッスンは必要かという質問。
まず注目する点は必要ないという方がいたこと。
いや、これですよね。ここが知りたかった。
例えば、クラブ内でしっかりフォームやメンタルのケアまでできていれば、個人レッスンは必要ないんですよね。他にはお父さんお母さんに水泳の知識があり、コーチを雇う必要はないということも考えられますね。
同じ理由でどちらとも言えないも納得できますね。
必要と答えていただいた方は全体の78.8%
80%近くの方が水泳の個人レッスンを必要と考えていることが分かりました。もちろんこれは嬉しいことですが、アンケートを取ってるのがパーソナルコーチ自身ということもあり、ここはこれぐらいの数字になって当然なのかなと。
お気遣いいただいたところもゼロではないですよね。
ただ、この結果は自分自身がやってきたことがある程度間違っていなかったということを証明してくれたのも事実です。この数字に満足するのではなく、やっぱりこの先この仕事が重要で、努力を怠ったらいけないということも証明されたと思っています。
水泳個人レッスンに何を求めますか?(複数可)
次に水泳個人レッスンに何を求めているかということ。
ここは複数回答をいただいたのですが、最も多かったのがフォーム修正の97%ほぼ全員の方と考えていいですね。
これは実際にレッスンや動画チェックのご依頼を受けた時点でわかっていることでしたが、もしかしたらもっと他のことも求められているのではないかと思い質問してみました。
次に多かったのが、レースペースとメンタル面ですね。
フォーム修正やメンタル面のケアは自分自身、得意分野だと思っていますが、レースペースはまだまだ勉強しなければいけないところも多いので、しっかりやっていきます。
また、水泳の楽しさも47%と半数の方が求められています。
これも本当に重要ですよね。
これにはいろんな形があると思うんです。
プールに行ったら、楽しいコーチがいる。楽しい仲間がいるってこともすごく重要だと思うし、タイムを上げることに楽しみを感じることだってあるわけですよね。
ってことは、楽しいレッスンで速く泳げるようにできるのがパーソナルコーチに求められていることってことですよね。
ハードル高いけど、ここも自分の中では自信があるところかと。
それでもそれに傲ることなく、常にブラッシュアップしていきます。
どんな経歴のパーソナルコーチが理想ですか?(複数可)
次はパーソナルコーチの経歴について。
ここは自分自身がこの仕事をしていて、ずっとコンプレックスに感じていたところです。
最近はだいぶなくなったのですが、若い頃は自分自身、全国大会優勝などの大きな実績がないのが本当にコンプレックスだったし、それで嫌な思いもしてきました。
そこで思い切ってこの質問をしたわけですが、やはり60%以上の方が元トップ選手のレッスンを求めていることが分かりました。
それでも実績がなくてもしっかり勉強をしていればいいという方も90%近く。
まずはこの方達を裏切らないようにすることが大事ですよね。
今年47歳。これからトップ選手になるのは不可能だとしても、少しでも近づけるように自分自身、しっかり泳ぎ続けたいと思います。
パーソナルコーチの見た目を気にしますか?
ここ!
この質問は皆さんに突っ込まれました。
これいる?って感じですよね。
いや〜、これはね〜、自分自身の体型のひどさを叱ってほしかったってところもあるんです。
ここではっきり言ってもらえれば、トレーニングのモチベーションも上がるかなという、まさに他力本願。
数字を見てもやはりしっかり鍛えているアスリート体型を望む方が55%と半数以上。
次いで明らかにトレーニングしていない体型でも気にならないが32.8%これは意外でしたが、もしかしたら自分に気を使ってくれてる??
いや、トレーニングはしてるんですよ。
ただ、酒と食事が。
しっかり見直していきますね。
そうそうこの質問、けっこう選手たちと話題になるんです。
選手たちと話してて多い意見が、細いのは絶対嫌。だったら太ってた方がいいよ。だからコーチは中途半端。
もう、貫禄あるぐらいになっちゃえばいいじゃんって話。
いや、もうちょっと抗ってみるわ。
個人レッスンを選ぶときはどこで探しますか?(複数可)
次は水泳の個人レッスンをどこで探すかというところ。
最近はインスタグラム全盛なんて話も聞いたのですが、やはりGoogleなどの検索サイトが一番で68.2%
それでもインスタグラムも45%と半数近いんですね。
KN Swim Labのインスタグラムはというと、相変わらずの迷走中。
いろんなデータを上げるのが面白いかな?なんて考えてやってみたこともあれば、栄養面?なんてことも。
最近はブログと同じようにレッスンでの出来事を載せていくのが一番自分らしいのかなとも考え始めました。
インスタに関しては各コーチ、すごく工夫されていて真似したいのですがホントびっくりするぐらいしっかりした情報と画像作りにも時間をかけられていますよね。
インスタに関しては大学生を中心にちょっといろんな方にアドバイスもらわないといけないかな。
それとYouTube
これ、自分の想像以上に多かった。
実は自分も一時期やってたんですよ。
いや〜、苦手で…。
ただ、これも大学生なんかの力を借りれば面白いことできるかななんて思ってます。
が、しばらくはないかと思います笑笑
パーソナルコーチの資格について
最後はパーソナルコーチの資格について。
これが意外でした。
なんと1位は約40%でトレーナーなど体に関する資格。いや、でも最近そういった傾向にありますし、すごく重要ですよね。
ここではっきりしたのが、自分もこの分野にもっと力を入れて行こうということ。
自分は体育系の専門学校で解剖学や生理学なども専攻してしてきましたが、もう一度しっかりやり直さないといけない時期に来ているかなと。
もうひとつびっくりしたのが資格がなくても気にならないという回答が30%近くあったこと。
確かに資格なくてもできる仕事なんだけど、ここはやっぱりなきゃダメでしょって考えてたところもあったので。
ちょっと考え方が古いのかな。
ちなみに自分が持っている資格は、
■水泳関係
・日本水泳連盟認定指導員
これ、多分アシスタント指導員のままだったかと
・日本赤十字社水上安全法救助員
■身体関係
・健康運動実践指導者
■その他
・初級キャンプ指導員
え〜、20年以上前に取って、キャンプに関することなにもできません。
こういうことか。
まとめ
はい、ということで今回はアンケートにお答えいただき改めてありがとうございました。
今回のアンケートはかなり独特でこれで何になるの?と思った方も多いかと思います。
先ほども書きましたが、この先自分自身がどんなコーチを目指し、なにを求められているかがハッキリしました。
正直なところ、ちょっと迷った自分のために助言をいただきたかったというところもあります。
アンケート、ものすごくモチベーションも上がるしためになります。
今後、たくさんお聞きしたいことがあるのですが、しつこいのもよくないと思いますので、月1回程度お願いしようと考えています。
その際にはまた、よろしくお願いいたします。
KN Swim Lab 西川公介