こんにちは、KN Swim Labの浅野です👺
久しぶりのブログとなりすみません💦
色々溜めてたネタはあるのでこれからどんどん書いていこうと思います。
さて、今回のブログテーマ、というか内容、というかタイトルなんですが、
毎日プールに通うお金がないので
公園での懸垂を練習代わりにして試合に出てみた件
なんですが。
まずなぜそんなことになったのか経緯を説明するとこから始めま、、
あ、ですます調で描いてると調子が出ないので、である調(常体)で文章を書きます。
そして今回のブログは「前半」と「後半」の二部構成にわけて書きます。
まずなぜそんなことになったのか経緯を説明するとこから始めましょう。
〜負けて悔しい。毎日練習しよう。〜
まずは先月のジャパンマスターズの結果まで時を戻します。
結果は3位。タイムはまずまずといったところ。ただ優勝を狙っていたわけではないにしても
やっぱ負けると悔しい
そこで僕は誓いました。
「レッスンの合間や暇な時間を使って、現役の時のように毎日練習して現役を超えるタイムを出そう」
これは正直その場の勢い、感情に任せた誓いだったので後から後悔することになります(笑)
ただその時、実際に一緒に試合に出た僕のチームに所属するチームメイトにもそれを伝えてしまったのでもう後に引けない。
「よし、明日は試合の次の日だからオフにして、明後日から必ず実行しよう。」
そう決意し会場の金沢県を後にする形で僕のジャパンマスターズは終わりました。
そして2日後。
レースまでに練習拠点場所にしていた武蔵野の森総合スポーツプラザにて練習を始めました。
その日はフォーム練習を中心に水中練習を行い、ウエイトルームでは懸垂やベンチプレスを行うことにしました。
ベンチプレスは現役とさほど変わらない強度でトレーニングを積めていたと思います。
ただ、懸垂が全くできなくなっていたのです。まず背中の筋肉が以上に落ちており、背中の幅もない。
そもそも背中のパワー不足は今回のジャパンマスターズで浮かび上がった大きな課題の一つでした。
「ウエイトルームでのトレーニングは「主に背中のパワーの向上と維持を目的とするかな」
そう思いながらウエイトルームを後にしました。
結局、この日が次のレースまでにウエイトルームに訪れる最後の日になるとはまだ知らずに、、、
〜毎日500円がかかる、、、え、無理じゃね。〜
そして帰宅の途につく中で一つ、気になることを思ったんです。
それが
お金の事情。
「ここの入館料は500円。現役の時のように練習するとしたら週6日だから1週間で3000円として、、」
実際、現役時代との一番の違いは練習環境そのものよりも、練習するためにお金がかかるということでした。
正直現役時代なんてタダで練習できていました。いや、厳密に言えばクラブチームの月謝を親が払っていたわけですが、何も考えずにただ泳いでいた当時の水泳バカの僕からしたらそんな事は気にしてなかったです。今思えばとんでもない子供ですね。
最近になってようやく親のありがたみがわかってきたけど、、、
話はそれましたが、とにかく次のレース(10月15日)までにかかる費用を計算してみたんです
そしてその金額が
「27000円!」
もちろんこれは交通費も含む金額。ただよくよく考えると毎日500円する場所に行き練習をするというのは今の僕のお財布事情からするとなかなか厳しいんですよね。
「そしたら週3日スイム、他はどうしようかなあ、、、」
途方に明け暮れながら気づくと電車は最寄駅に着いていました。
〜懸垂だけ毎日やればいいかな!?〜
そして帰り道、コンビニでアイスを買って家までの途中の公園に行って1人で寂しく食べてたんですよ。
少し丘を登らないと辿り着けないんですが、ちょっと高めの位置にあるので都会の中のど田舎こと調布市の街の景色が一望できて気持ちいい場所。
でふと横を見ると鉄棒があったんです。
大中小の三つのサイズで大きいものは僕の身長よりもずっと高い。
で、まあさっき全然できなかった懸垂をやってみようかと思ってやってみたんです。
まあ 現役の時よりは全然できない。
「いや、もう一層の事懸垂だけしようかな。いや、懸垂だけしないで試合出てみたらどうなるかやってみたら面白いのでは?前代未聞すぎるけど、、」
そんな時に閃いたのがタイトルにあることでした。
そしてなぜだかこの時はそのアイディアがとてつもなくおもろく感じたんです。
今思うと全く意味がわからないんですけどね。
まあただ、このようなことがあり
毎日プールに通うお金がないので
公園での懸垂を練習代わりにして試合に出てみた件
が始まりました。
前半はここまで。
明日は後半。懸垂をやる日々の過程と試合結果をお伝えします。
お楽しみに!!