一発かましたれ!(へいへいへい)かましたれ!(へい)かましたれ!(へい)
レフトバック(レフトバック)センターバック(センターバック)ライトバック(ライトバック)!
打て打てにっしかわ〜♪
こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Lab西川です。
突然ですが上の応援歌、少年野球を経験したことがある方ならまず聞き覚えがあるのではないでしょうか!?
正直、この応援歌と記事の内容は関係ないのですが、力まないためには一回力むといいよ!って話で、なんかゴロがいいからタイトルを「一発力んだれ♪」にしてみました。
行こう、本題!
普段の練習、試合前、必ずと言っていいほど言われる言葉
「力むな!」
多分、みんなわかってると思うんだよね。それでも力む。
力んだら思うような動きができないからやっぱりいいことじゃない。ジジーも中3のときだったかな〜、1ブレで力みまくってベスプラ4なんてことがあった。
プールから上がっても誰もしゃべってくれないのな。
優しい女子だけ「もっと伸びたほうがいいよ」って。
うっさい!って言ったけど🙏
で、その力みを取る方法を紹介してみようと思います。いや、多分みんなやってることなんだけど、こんな意味があるっていうのは知らないんじゃないかな?なんて思ったもんで、いくつか例を挙げて話を進めてみるよ。
スタート前、大きく胸を張ったり、お腹に力を入れることあるよね。
やってない選手でも見たことはあると思う。
この動作ね!
これって、「よし行くぞ!」って気合い入れてるだけだと思われがちなんだけど、実はこの後身体がリラックスできるのわかるかな。知っててやってる選手もちょっと続きを読んでみて。
人間ってある箇所にグーって力入れて脱力すると力みが取れるんだよね。
じゃあ、まずは野球のバッターに例えてみるよ。
ちょっと古い選手になっちゃうんだけど、巨人の原辰徳監督。この人の現役時代、打席で一度グーっと肩を持ち上げる、その後、ストンって肩を落としてから構えに入ってたんだよね。
肩の力を抜くには一度力んでやればいいって言ってたのを覚えてる。
次は自分自身のトレーニングでの話。
背中(広背筋)のトレーニングって自分で見えない部位ってことも関係してなかなか上手く効かせるのが難しいんだよね。
ジジーは広背筋に効かせるトレーニングでも肩のあたりが力んじゃって広背筋よりも僧帽筋ってところに効いちゃう。だから広背筋のトレーニングとしては×ってわけ。
そこでトレーナーに習ったのが、広背筋のトレーニングをする前に一度、僧帽筋のトレーニングを入れること。
僧帽筋をしっかり収縮させてから広背筋のトレーニングに移ると、あら不思議。肩周りの緊張がなくなって広背筋にしっかりと効いてくるってわけ。
ここまでの話だとちょっと専門的でわからないよ!って方もいると思う。
じゃ、ラストはこれ。
寝起きの伸び。
朝起きた時、「う〜〜」なんて言いながら伸びるよね。あの時全身に力が入ってるのわかるかな?多分、呼吸も止めてると思う。その直後、力を抜くと体が楽になりますよね。
あれがまさにそれ(あれとかそれとか…)。
ここまで例を挙げたらわかるよね。
だからレース前に一度力を入れるルーティンを覚えて欲しい。
練習の時、肩が力んでるぞ!
なんて言われたら、一度立った姿勢で肩を思い切りすくめてから脱力、その後泳ぎ始めてみてほしい。
こうやって普段何気なくやってる動作を意識的に行うことで効果が上がるだけでなく、安心感も増すと思うんだよね。
だから〜、一発力んだれ!
ってお話でした。
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