こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
今月中にブログ100記事、間に合うの??なんて思ってる方多いかと思います。
自分も心配です笑
というわけで、書きます。
今回は新テーマ「コンセプト」というわけで、どんな感じでレッスンに向き合ってきたのかを書いてみたいと思います。
もう25年ほど前ですが、体育系の専門学校で水泳指導論を学び、大手のフィットネスクラブに就職しました。
就職したフィットネスクラブは一般的なクラブよりもやや高めなちょっと高級クラブ。子供は入会できず、大人のみのフィットネスクラブでした。
場所は青山一丁目。
青山、赤坂、六本木あたりの高級層が通うクラブです。
入社したての業務はトレーニングジムのインストラクターとプール監視が主な業務。
色々な研修を受け、3ヶ月後にはスイムレッスンを何本も担当させていただきました。
クロール初級、中級、中上級
平泳ぎ入門、水慣れ、フィンスイム…
色々なプログラムがあり、それぞれの目的に合わせたレッスンを30分〜60分。
対象は50~60代の女性がほとんどでしたね。
この頃はもう、1本1本のレッスンに対して緊張緊張。自分の力のなさに恐怖すら感じていました。
本を読むにもどんな本を読めばいいのかわからない。たくさん読めばいいのか、1冊を熟読するのか、そんなのもわからない状態で毎日レッスン。本当に精神的に参っていたのを覚えています。
その頃読んでいたのがこんな感じの本。今でもたまーに見返しています。
結果、1冊の本を読み終わったら、書いてあったことを実際に自分で泳いでみる。泳いで自分の言葉で説明できるようになったらレッスンでお話してみる。
これを繰り返しているうちに、お客さんの上達が早くなり、喜んでいただくことも増えてきました。
こうなってくるとレッスンは楽しくなりレッスン中にたわいもない会話を入れたり、補助の仕方を変えてみたりと余裕も出てきました。
そんなこんなしているうちに、レッスンは常に満員。有料のオリジナルレッスンやパーソナルレッスンも受け持つことが許されてきます。これが2年目ぐらいだったかと。
パーソナルレッスンも常に枠は埋まり、勤務時間外でもレッスンしていたので本当に朝から晩までずっとプール。
この頃、2~3ヶ月に1度は40℃近くの熱を出していました。
本気で体が弱いのかな?なんて悩んだ時期もありましたが、先輩方からあれだけプール入ってたらそりゃなるよと。成人初心者のパーソナルがほとんどだったので、自分自身が泳いだり大きな声を出したりということがないので、体温は下がる一方でしたね。
この時期になると少しずつ読む本も変わってきました。
なんか自分の知識って表面的なものじゃない?ってふと思ったのがきっかけでしたね。
読む本が変わると、自分自身の練習内容も変わってくるんです。練習内容もですが、普段の行動も。
あ、いや、紳士的になったわけではありませんよ。
これが25歳ぐらいの時ですかね。
この頃の経験を踏まえて、今も本はたくさん読んでます。そして最近またトレーニングやスイム練習、食事内容も見直してこの頃のように貪欲な気持ちも持ち続けています。
というわけで、今回は自分自身のコンセプトの1つとして、本を読みそこから行動に移し、レッスンに反映させていくということを書かせていただきました。
45歳、まだまだ伸び盛りです!
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