こんにちは水泳個人レッスンKN Swim Labの堀田です。
先日、水泳のパーソナルトレーナーとして活動していく中で、
起こってはいけない出来事がありました。
それは、自分の確認不足で、
施設のプールが利用できず、
レッスンが行えなかったというミス。
「予約時、施設に予定を電話確認した」
「だから、大丈夫だと思っていた」
「前日に再度確認することを怠った」
その油断、確認不足が原因で、
レッスンはキャンセルさせていただくことに。
その瞬間に感じたのは、
焦り。そして何よりレッスンを予約してくださった方への強い申し訳なさでした。
もう施設に向かっている途中の報告。この日のために、予定を組んで、遠くから足を運んでくれて、レッスンへの気持ちも整えてくださっている途中での、ご報告。胸が痛みました。
それにもかかわらず、
とても温かい対応をしてくださいました。
「仕方ないですね」
「まだ今からならスクールの練習に間に合うので、いってきます!」
その優しさに、感謝と同時に、自分の甘さを痛感しました。
そんな中で、
厳しい言葉をくれたのが自分の親でした。
「それは完全にあなたの確認不足。1回確認しただけで安心するな。仕事した気になるな。」
「パーソナルの仕事で、このミスは起きてはいけないこと。次は、はない。繰り返してはいけないこと。」
「念入りな確認は当たり前。当たり前のことを当たり前にしなかったから」
「心配性くらいで、ちょうどいい。神経つかえない、手間を惜しむようならパーソナルを仕事にするの難しいと思うよ」
「とても怖い仕事だと思う」
そして西川コーチも
「こういうとき、お客さん優しいだろ?
梨心のお父さんお母さんも、優しくてオレ怒られなかった。
1回めちゃくちゃ怒られたと思って、次から注意して。
前日にホームページ必ず確認。」
身内だからこそ遠慮のない言葉。
わたしは、この出来事の重さを真正面から受け止めることができました。
お客様から厳しいお叱りを受けなかったのは、
問題がなかったからではなく、わたしを信頼し、本心を我慢して気遣ってくださったから。
だからこそ、その優しさに甘えてはいけない。
パーソナルトレーナーは、
指導だけでなく、
環境の準備や事前確認、
お客様に迷惑をかけない、
余計なストレスをかけない、
レッスンに最大限集中していただけるように環境設定していくことも含めて「仕事」だと、改めて感じました。
ご迷惑をおかけしたお客様のためにも、
今回のミスを無駄にせず、
今後は確認方法を見直し、
同じことを繰り返さないよう念入りな確認を徹底していきます。
もちろん、レッスンも今まで通り全力投球で向き合います。
また1から、信頼を積み重ねていけるよう、
慣れず、手を抜かず、謙虚に。
ひとつひとつの行動に責任を持って向き合っていきたいと思います。
パーソナルトレーナーとは何なのか?
を、考える日々の堀田を
これからもよろしくお願いいたします。
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