こんにちは。
大変遅くなりましたが、今年も一年よろしくお願いいたします。
さてさて、新年一発目のブログ更新。
今更ながら、去年の振り返りから行ってみようと思います。
10年連続ジュニアオリンピック金メダル
さあ、今年もやるぞ!
と迎えた2024年春のJO
いきなり2冠で達成してくれました。
2レースともすごい内容で。
なんですかね、自分を貫き通したっていうか、勝負どころをしっかり見極めたっていうか。
前半逃げる、ラストで抜き去るとかそういう展開じゃなかった。
逃げたいなら逃げろ、オレはいつでも行ける。
そんなレースだったね。
この選手はそのまま全中も制覇。
年末は2人で練習後、ラーメン行ってきました。
大健闘の夏JO
ここもすごかったね。
ここでも7年目の選手たちが大活躍。
そう、春JOを勝った選手も含めた、西川軍団小悪魔世代。
今回ダメかな〜って選手がきた。
気持ちで上げてきたJO銅メダル。
あの状況からのメダル獲得は本当に驚かされました。
さらに小悪魔世代中長距離のエースがついに覚醒。
こちらも銀銅の大活躍。
この世代はみんな小さい頃から見させていただき、現在に至るわけだけど頭がいいのが共通点だね。
勉強ができるかとかは知らないよ。
水泳脳っていうのかな。
ここがしっかりしてるってイメージ。
納得しないと練習しないし、当たり前のことを言えば「ジジー、それわかってる!」って感じでね。
もちろん、こちらも負けずに言いますよ。
「うっさい、今のはオレの独り言で自分で確認しただけだ。お前に言ってねーから笑」ってね。
他にもJO常連になってきた選手もいれば、初めて決勝に残った選手も。
それから初めてJOに出場した選手もたくさんいたね。
なんだろうね。
JOってすごく特別な感じがあるようだけど、実際のところどうなのかな?
この辺、すごく考えることがあるので、後日記事にできればと。
全国中学
埼玉県川口市の中学校水泳部を見させていただき、去年は3年目でした。
3年って言うと一つの区切りなんだよね。
部活の話だと、中学から水泳部を始める子もいるわけでしょ。
そんな子たちが立派に長水路のプールでレースしてるわけですよ。
毎年、川口市の青木町公園で試合を見てるんだけど、選手権ともJOとも違う感覚。
なんだろうな〜、一体感、応援、気持ち…
すべて自分が子供の頃に感じたものが心の奥底から湧き上がって来るって言うのかな。
自分のチームの選手が泳いでないときにぼーっとレース見てたら、知らないうちに涙出たりしてんの。
ホントにねあんな感動をもらえる仕事をさせてもらって感謝しかないわけですよ。
その部活からもしっかり全中で銀メダル獲得。
そしてパーソナルからも金メダルと言うことなしの夏でした。
インターハイ
こちらは男子2名。
ま〜〜〜、おとぼけの2名ね。
1人は50泳いだり1500泳いだりと振り回されてる感もあるんだけど、ホント強いんだよね。
え?ウッソ?ってレースがたくさん。
予選で大ベスト出したと思ったら決勝で2秒近く落とすとかね。
いいんだよ。
そこで悔しがって、なにがあったのかを考えればいいじゃん。
この選手もね、部活のOBでパーソナルでも長く見させてもらってるんだけど、質問とかしてこないタイプ。
それでも会場では自分を探してくれて「コーチ、アドバイス!」って。
「お?やるだけだよ、いいからプールから上がれなくなるぐらい泳いでこい!」
って、いつも通りのやりとりなんだけどね。
試合当日ってそんなアホな大人が1人ぐらいいてもいいんじゃないかって思ってるんだよね。
もう1人。
こちらもおとぼけ男子なんだけど、まあ珍しく、自分に怒られた選手笑
正直なこと言うと、途中でやめちゃうかなって思ってたんだけど、中3あたりから覚醒。
長い距離で一気に全国区の選手にまで登ってきたね。
彼も本当に苦労した選手だから、ぜひブログなんかの記事にさせてほしいって頼んだところ、「僕なんかができることがあればなんでもやるよ!」って。
ホントみんなに泣かされてます。
インカレ
夏以降は2人の大エースが大活躍。
1人はもう15年近く?
もう1人も10年ぐらい?
2人とももう、女性だからね。
笑っちゃうよ。
そりゃオレもジジーって呼ばれるわけだよね。
でね、インカレ見に行ってみんなで記念撮影したり、iPhoneを使いこなせないことを試合中に怒られたりと。
インカレって雰囲気いいし、そんなこともできちゃうのが楽しいよね。
2人以外にも中学から見させていただいている男子も。
こちらは家が近所ってこともあり、トレーニングの約束も。
で、最近、この男子が上げてきてるんだよね。
ひとかきひと蹴りがめちゃくちゃ良くなってる。
これはもう1つの武器になるレベルまで。
はい、ここでもしっかりメダル獲得してくれました。
悲願の日本一日本短水路選手権
やってくれました。
やりましたよ。
すごかった。
大学生2人、大エース。
1人は手を骨折しながらも4位入賞。
もちろん。折れてなければなんて野暮な話しませんよ。お互い、そんな話はしなかったね。
テーピングをするかしないかってことぐらい。
「しとけよ」
「いや、邪魔なんだよね〜」
「じゃ、外せよ」
って、ここでも西川節炸裂。
そして、もう1人が大爆発。
ついについに日本選手権奪取。
場内に流れる「今年度の選手権獲得者は…」
この日は会場行けずAbemaだけどね、もうさ涙も鼻水もすごいわけ。
選手たちの間では有名なんだけど、ジジーすぐ泣くのね。
でね、こんなときいつも心の中で叫ぶのがおめでとうじゃなく、「ありがとう」なんだよね。
なんだろうね。
「う〜〜、ありがとう、ありがとう」って何回も。
その後、祝勝会で酔っ払い選手に激怒されるというオチもあるんだけどね。
2024年まとめ
こんなですよ2024年は。
目立ったところだけ記事にしちゃって申し訳ないよね。
他にも25m泳げなかった子が175m泳げたり、進級テストに合格したり、みんなそれぞれも目標を達成してきたんだよね。
それに少しでも役立てたことが自分の誇りかな。
もちろん、力になれなかったこともあります。
指導歴28年、まだまだ考えることばかり。
今年も精進していきますのでよろしくお願いいたします。
あ、まとめになってないじゃんね。
インスタでまとめてあるんで下の動画見てくださいね〜
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