こんばんは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
本日2つ目の投稿。
これで東京2020のテーマは10記事目となり、コンプリートです。
今回は女子400m,200m個人メドレーで二冠という大快挙を達成した大橋悠依選手について。
まず4個メのラストのところで気になったのが右手のキャッチ。
これに関しては数名の選手にLINEを送り、大橋選手の水中映像よく見て!どっか気になる点ない?と質問してみました。
小学生の選手、全員が言い当てたという、こちらも快挙。普段注意していることが伝わってるな〜と思い嬉しかった。
あ、そのときの記事はこちらから。
さてさて、その右手のキャッチです。
4個メのラスト、左の1/2呼吸。この時、軸となる右手がアウトスイープ(外に流れる)しているのが分かるかと思います。
つまり右手のキャッチがしっかりしていないため、右手での推進力が落ちているのではないかと感じたんです。
次に2個メのラスト。
ここはすごかった。最後はノーブレ(無呼吸)で行きましたね。
修正してくるどころか、ノーブレで行ったため悪いところが出なかった。
もともと、呼吸動作は推進力が落ちるので、短距離だとできるだけ呼吸の回数を減らしますよね。顔を上げる動作だけでもスピードが落ちるところ、右手のキャッチがおかしくなるとダブルパンチ。
200ではラスト悔いのないように無呼吸で行ったと話していましたが、あれが完全に勝因になったのではないかと思っています。
なんにせよ、2個メのラストをノーブレって本当に凄いことだし、この種目で二冠達成って本当に凄いですよね。
大橋選手、感動をありがとうございました。
そして今回のオリンピック、やはりとても勉強になりました。
全レース録画してあり、もう10回ぐらいずつは見ていますが、まだまだ見足りない感があります。
ピーティ、ドレセル、もう少し研究したいと思います。
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