【休養小話】睡眠不足は脳震盪




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こんにちは。

水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。

毎週火曜日は休養小話

疲労や疲労回復なんかのお話をして行きたいと思います。

さて、今回は睡眠の重要性について。ちょっとびっくりな実験結果を。

疲労とかって話になるとまず挙げられるのが睡眠ですよね。

睡眠不足は疲れの原因、第1位と言っても過言ではない気がします。

アイトラッキング・テスト

アイトラッキング・テストとはバーチャルリアリティの器具を装着し、動いている黒点を目で追うテストです。

動体視力のテストと勘違いされることが多いのですが、これは脳の機能を測定するテストなんですね。

スタンフォード大学でテストした結果、最も正確に黒点を追うことができたのは野球の選手。次にバスケットボールの選手だったそうです。

野球もバスケットボールもぶつかることはあってもいわゆるコンタクトスポーツではありませんよね。

コンタクトスポーツの代表と言えば、アメリカンフットボール。

見ていてもわかるとおり、危険が伴う競技です。

試合中、激しく衝突し、翌日頭痛がするという選手にアイトラッキング・テストを実施したところ、通常よりも数値が著しく悪く脳震盪のサインだということになるんだそうです。

水泳選手にアイトラッキング・テストを実施したところ、アメフトの脳震盪を起こしていた選手と同じような数値の選手がいたそうです。

水泳ってスタートのときに水面に頭が当たるぐらいで、脳への衝撃ってまず考えられませんよね。

スタートだって、ストリームラインを組んでるからほとんど頭には衝撃ないし。

で、脳外科のドクターはデータを見て寝不足かどうかを確認していたと。

つまり、睡眠不足は脳震盪と同じような状態になるってことなんですよね。




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脳震盪

これを考えると非常に怖い。

脳震盪状態ですから、ボーッとしてるってことですよね。

練習の内容や意味も曖昧なまま取り組んでしまう。

練習への集中力が一気に下がるだけでなく、集中力低下からの事故や怪我も考えられますよね。

この話、なにもアスリートだけじゃありません。

一般社会でも同じです。

睡眠が足りないために脳震盪状態で仕事をしていればミスを連発するのも頷けます。

生産性の低下を招くことはもちろん、放置しておくと日常生活にも支障をきたしてしまいます。だからやっぱり睡眠って大事。

って感じ。

今回はここまで!

試験前日に徹夜して勉強。これじゃあ集中できないのも当たり前ですよね(自分の話)。

睡眠が大事だってことは自分も含め、みなさん共通で認識していると思いますが、脳震盪レベルって聞くとちょっと怖くなりますよね。

1日を最大限活動してぐっすり眠れるようにしようと思いました。

ってお話。

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