あおり足とは平泳ぎのキック時に足の甲で蹴ってしまうキック。

泳法違反となります。

 

*この記事は2020年8月26日にアップしたものに画像と動画を追加し再度アップしたものとなります

こんにちは。

 

水泳パーソナルコーチの西川です。

 

水泳専門用語、今日はあおり足のお話。

平泳ぎのキックで足首が伸びたり緩んだりして足の甲側で水を蹴っちゃうやつですね。

小さいお子さんはあおり足で悩むことも多いかと思います。

自分自身コーチとしての経験上、クロールの息継ぎ動作と平泳ぎのあおり足を直すのに時間がかかるお子様が多かったように感じます。

それぐらい癖になると厄介なキックなんですね。

 

改善方法としてはやはりコーチの補助。

補助の仕方はいろいろあるのですが、今日は家でもできる改善方法を書いてみますね。



まず、壁のそばに立ちます。

股関節と膝を曲げて爪先を壁につけます。

この状態だと足首はしっかり曲がり、脛の筋肉(前脛骨筋)に力が入っているのがわかるかと思います。

この状態のまま、足を下方向に下ろしていきます。

この時、爪先は壁を触ったまま、足の裏は下方向を向いたままにすることが大事ですね。

この練習で足首周りの意識はできます!

ただ、このとき膝が外側に開かないように注意です。

膝が外に開きすぎるといわゆるカエルキックになってしまい、太腿で大きな抵抗を受けてしまいますからね!

 

というわけで、今日は平泳ぎのあおり足について書いてみました。

文章だけではわかりにくいとの声を頂いたので、動画を作成してみました。






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