こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
今日5投稿目。そろそろレッスンに行かなくてはいけないので、今日はラストかな。
パーソナルレッスンで主に行うことはフォームの改善やテクニックの習得。
よく選手たちに言われるのは「それ、聞いた!」とか「わかってるよ!」って言葉笑
それとご父兄にいただくのが「同じことばっかり言われてすみません」ということ。
これ、ぜんぜんいいんです。
子供たちも頭では理解していてもそうそう簡単に身につくものじゃないんですね。
フォームをいじるってことはただ単に形を変えているだけではなく、各関節、各筋肉の使い方も微妙に変えているんです。
キャッチの位置を少し変えたり、プッシュを長くしたりで今まで使っていなかった筋肉を使い始めたりで疲労が溜まる。そのことによって一時的にタイムが落ちることもあるんですね。
なので、初めてきていただいた方にはよく言うことがあります。
一時的にタイムが落ちるかもしれない。ただ、形が身についてそれに伴う必要な筋力がついてくればタイムは上がるはずですと。
一概には言えないのですが、多くのジュニアスイマーは手足だけで泳いでいる選手が多いように思うんですね。
そこで、しっかりと体幹を使ったフォームを練習し始めると、前より疲れると言うことがよくあります。そうなんです。今まで使ってなかった大きな筋肉を動員し始めるわけですから疲れるんですよね。
それだけ仕事量も増えるし、使うエネルギーも増える。
でも、そこから逃げちゃうと、やはり手足だけの泳ぎになっちゃうんです。
なのでキツくても楽な動きに戻さないようにしてほしいんですね。
で、こんな感じのお話をすると陸トレを増やした方がいいですか?と言う質問をよく受けます。中高生であれば、ある程度陸トレもやってほしいのですが、小学生スイマーであれば、まず普段の練習で今までよりもきつい泳ぎ方を継続してほしい。
補助的な陸トレはそのあとでいいんじゃないかな?って思ってます。
ここでご父兄に注意を払っていただきたいのが栄養面。
体を動かすにはガソリンが必要で、そのガソリンはグリコーゲン(糖質)。今までよりもきつい動きで練習に取り組み始めるので、練習前の糖質補給に気を配ってあげてほしいかなと思います。
はい、といわけで、今回はフォームをいじるのってただ形を変えるだけではないから大変なんだよ!ってお話でした。
さ、そろそろプール行きます♪
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