4泳法の比較




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こんにちは。

水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。

今日は泳ぎの系統についてお話を進めてみます。

昨日、記事を書いていて誰に向けて書いているのかわからなくなるという事態に陥りました笑

ジュニアスイマーに向けてなのか、ジュニアスイマーのご父兄、マスターズ、初心者の方、コーチ…

そんな事態にならないように、今回からどの層に向けて書いているかを明言してから書いていこうと決めました。

はい、今日はジュニアスイマー向けに書いていきますが、親御さんはもちろん、水泳を楽しむ方全ての方も読んでいただける内容にします。

それでは行ってみましょう!

泳ぎ(4泳法)には2つの系統があるのは知ってるかな?

体を縦に割る泳ぎ方と横に割る泳ぎ方。アルタネイトストロークとサイマルタナスストロークって言いいます。

1.アルタネイトストローク

アルタネイトストロークは体を右半身と左半身、つまり縦に割った泳ぎ方。左右半身を交互に動かすんだけど、これ4泳法のうち、何と何?

簡単か。

そう、クロールと背泳ぎだね。

2.サイマルタナスストローク

サイマルタナスストロークは体を上半身と下半身、つまり横に割って上半身と下半身を交互に動かす泳ぎ方。

平泳ぎとバタフライだね。




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では、このアルタネイトとサイマルタナス、どちらがきつい泳ぎでしょうか?

人にもよるでしょ!って言ったらそこまでになっちゃうんで、全てをしっかり泳げた時の話。

消費カロリーが一番多いのがバタフライ

これはなんとなく想像つくと思います。

意外なのが2番目の平泳ぎ

平泳ぎってリラックスして泳ぐとすごく楽なんだよね。でも競泳種目としてしっかり泳ぐと意外にもカロリー消費が大きいんです。

3番目が背泳ぎ

クロールよりも背泳ぎの方が消費カロリーが大きいのはキックの動きじゃないかと思っています。下半身には大きな筋肉が集まっていて、そこを動かすにはたくさんのエネルギーが必要となります。

クロールってある程度キックを止めても沈むことなく泳げると思うんだけど、背泳ぎでキックを止めてしまうと、下半身がどんどん下がるよね。

その分、クロールよりキックが占める割合が増える=消費カロリーも増えるってわけ。

4番目がクロール

クロールが一番楽。楽ってわけじゃないんだけどね。クロールって陸上運動で言うとウォーキング動作と似ていますよね。背泳ぎは後ろ歩き。平泳ぎ、バタフライは両足ジャンプで進んでいるようなイメージ。

こう考えると、クロールが一番カロリーを消費しないのも納得できるんじゃないかな。

ジュニアスイマーのみんなもこんなことを知った上で泳ぐのも楽しいと思います。

また、ダイエットや肉体改造を考えている方はこのことを知っていると、効率的にプログラムを作りやすいかと思います。

参考までに、体重60kgの人が30分間泳いだ場合の消費カロリーです

種目時間消費カロリー
クロール30分261kcal
背泳ぎ30分299kcal
平泳ぎ30分324kcal
バタフライ30分435kcal

はい、今回はこんな感じで、泳ぎ方を比較してみました。



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