クロールの選手




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こんにちは。

水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。

緊急事態宣言で困ること。

夜、飲食店がやってないこと。

いや、お酒は家で飲めばいいので外での飲みは我慢できます。

メシ!夕飯!

最後のレッスンが終わるのがほぼ毎日20:00メシ食ってから帰りたいんですよね〜。

と言う、コロナ愚痴。

さて、今日はクロールのオーバーラップのお話。

今回もジュニアスイマーとご父兄向けに書いてみたいと思います。

オーバーラップって水泳にもあるの?サッカーでディフェンダーが攻撃参加することじゃないの?なんて思いますよね。

水泳でもオーバーラップってあるんです。

簡単に言うとクロールのかき始めるタイミングのことですね。

クロールを泳いでいるときに右手がリカバリー、左手が前に残っている状態を思い浮かべてください。

右手が入水する寸前で左手を掻き始めるタイミング。これをオーバラップの度合いが大きい泳ぎです。

この泳ぎ方だと、前方に長い時間支えとなる腕があるから安定するのはわかるよね?ただ、これだとテンポが上がらない。

と言うわけで、ギリギリまで待つオーバーラップの度合いが大きい泳ぎ方って言うのはテンポを上げる必要がない中長距離種目に向いていると言っていいんじゃないかな。




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逆に前方で伸びている時間が少ない泳ぎ。オーバーラップの度合いが小さい泳ぎ方って言うのはテンポが上げやすいよね。

ただし、前で支えとなる腕が早くなくなってしまうので泳ぎの安定感はなくなる。これは50mなどの短距離種目に向いている泳ぎ方って言っていいと思う。

ジュニアスイマー、特に小学生のうちは50mが種目が多いと思うんだけど、そんな時はやっぱりオーバーラップの度合いが小さい泳ぎの方がいいよね。

それでもアップやダウンでこの泳ぎをしたら疲れる。

なので、アップやダウン、それからフォームの確認をしたい時などは前の手をしっかり待つ泳ぎ方の方がいい。

つまり、距離や目的によってこのタイミングを変えていくことがオススメ。

ちなみに、水泳を始めたばかりで呼吸動作が安定しないと言う方は両手を頭上で完全に合わせるキャッチアップクロール。それができたらオーバーラップのタイミングを少しずつ速くしていくことがオススメです。

前にある手の掻き出すタイミング一つでいろいろな違いがあり、自分自身で目的によって変えていかなきゃいけないよ!

ってお話でした。



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