こんばんは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
はい、これで水の特性のお話は最後。最終回の今日は抵抗について。
水の中に入ると、陸上のように上手く動けませんよね。上手くというか、素早く動けない。あれが抵抗の影響です。
これは密度によるもので、水の密度は空気の約800倍ともそれ以上とも言われています。なので水は粘性が高く、重い。
水中で運動をするには陸上よりもエネルギーを要するのはこの抵抗のせいなんです。
ただ、想像していただくとわかるかと思うのですが、水の中でゆっくり手足を動かしても、そんなに重さを感じませんよね。これ、実は動かす速度によって負荷量が変わるんです。
動作が速いほど負荷量も加速度的に増加する。
なので自分自身で運動の強度を変えることができるんですね。
調子がいい日は大きく速く動かす。どこか痛い箇所があればゆっくりできる範囲で動かすなど、ここが抵抗のいいところ。
自分も30歳までは大手のフィットネスクラブで働いていました。
アクアビクスのレッスンなどをプール監視としてみていると、めちゃくちゃ疲れているお客さんと涼しい顔で、帰っていくお客さんがいるんですね。
これはと思い、アクアのインストラクターにお願いし、レッスンに参加して確かめたことがあるんです。
いや、アクアビクス、あれ本気で45分やったらやばいです笑
アクアビクスベテランの方達は上手く自分で調節してるんだな〜と感じました。
そうそう、大手のフィットネスクラブだと最初の研修で水泳だけでなくアクアビクスや水中運動プログラムの研修も受けるんです。社員はできるだけいろんな種類のプログラムを担当しなければいけないんです。
自分はというと、リズム感がなさすぎて「西川、お前、水泳だけでいいよ」と研修初日で水泳のスペシャリストに任命されたのでした…
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