こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
はいはい本日8投稿目。
今回もテーマは「Q&A」中学生男子から頂いた質問。
中学生男子からの質問 |
背泳ぎで足が下がる。僕は下に蹴る意識をしているけど、なかなか腰が上がらない。どうしたらいい? |
はい、これ多い質問ですね。
背泳ぎはクロールをひっくり返した泳ぎなんてよく言われますが、そうそう簡単な話じゃない。
まず、ダウンビートを意識していると書いてあったから、そこはOK。ただ、これがきついんだよね。クロールであれば膝を伸ばす動作で太ももの前の筋肉を使って蹴ることになる。
太ももの前は水泳中、よく使われる筋肉でスイマーは発達しやすい筋肉のひとつ。
背泳ぎだと裏側の筋肉(ハムストリングス)を使わなければいけない。表側に比べるとスイマーは弱い傾向にあるので、まずはしっかりと蹴り込む意識を継続しよう。
もうひとつ、蹴り幅について。蹴り幅は大きすぎても小さすぎてもダメ。自分の胸の厚みよりも少し大きいぐらいの蹴り幅を意識してみて。
さらに腹圧。
これはもうなんの泳ぎでも一緒なんだけど、やはりしっかりキープしなければいけない。
陸で腹圧を高めるようなトレーニングもいいと思うんだけど、サイドキックがオススメだね。サイドキックは腹圧が入っていなかったり、キックの前後バランスが崩れるとすぐに曲がるよね。
正しい姿勢で、キックの前後のバランスを整えるにはもってこいの練習。
中学生だからフィン履くこともあるよね。
もし、練習中にドリルチョイスがあるなら、ぜひ取り入れてほしい。
それとひとつ、厳しい言い方になるけど、下に強く蹴っているつもりはダメね。太ももの裏攣るぐらい頑張ってみ!
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