こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
今回は2026年春JO13~14歳男子400m自由形のレースを分析してみたいと思います。
ラップ表

レース全体の特徴
まずこのレースの特徴というか、結果からお伝えすると4レーンの選手が2位の選手に約3秒の差をつけての圧勝という感じでした。
ちなみに優勝した4レーンの選手は大会新記録でしたね。
また上位3名の選手はすべてのラップで1分かかっていません。
前後半差も2.3秒以内とスピード、持久力をしっかり兼ね備えている選手だと感じました。
前後半差の考察
次に前後半差でレースを振り返ってみます。
先ほども書きましたが、上位3名は+1.97秒、+2.30秒、+2.19秒と後半の落ちも少なくスピード、持久力両方を兼ね備えていて距離適正もある選手たちだと感じました。
また5位に入った2レーンの選手は+1.24秒。
6位の1レーンの選手が+2.58秒とこちらも前後半差は少なかったのですが、前半のスピードという部分で上位には食い込めなかったという感じですね。
西川目線
今回はやはり大会新記録樹立ということで4レーンの選手の泳ぎに注目してみました。
ギャロップのリズムですが、400mということもあり、力強いというより力みのない泳ぎといった印象でした。
やはりこの距離では力まない状態でスピードを上げていくことが重要ですね。
100mの入りはほぼ差がなく2位で通過。
ターン後の浮き上がりでは1位に上がっている感じでした。
200m通過時は2位の選手に体1つ近くリードを奪っています。
そして、ここからが強かった!
200~300mのラップが100~200mを上回っています。
動画を見ていると200mのターン後にキックを入れ始めたのがはっきりわかります。
油断すると落ちる区間で上げてくるのはさすがですね。
最後の100mも200~300mとほぼ同タイム(3/100秒差)でした。
最後は右腕が少し疲れたかなという印象でしたが、ボディポジションは下がらない、テンポは上がっているように見えました。
そして、最後のキックは圧巻ですね。
アンダーウォーターに関しては、ドルフィンキックがめちゃくちゃ上手いというよりターン後の壁蹴り、壁を蹴ったあとのストリームラインが素晴らしいです。
練習メニュー提案
400mにおいては、やはりスピードを保つ練習が大事ですね。
今回の決勝を見ると、上位選手は前半から積極的に入りながらも、300m以降の落ち幅を最小限に抑えていました。
そのため私なら、100m×4本を400mレースペースで泳ぎ、レスト10〜15秒を挟んで4セット
のような、「疲れた状態でもレースペースを維持する練習」を取り入れます。
実際のレース動画
まとめ
今回は13〜14歳男子400m自由形をラップタイムと実際のレース映像から振り返ってみました。
優勝した選手は大会新記録という素晴らしい泳ぎでしたが、単純に速いだけではなく、前半から積極的に入りながらも後半の落ち幅を最小限に抑えていたことが印象的でした。
400m自由形では、スピードだけでも持久力だけでも勝つことはできません。
レースペースを維持する力、疲れてからもフォームを崩さない技術(スタミナも)、そしてターンや浮き上がりなどの細かな技術の積み重ねが結果につながることを、今回のレースは改めて教えてくれました。
水泳個人レッスンについて
水泳個人レッスンのお問い合わせは公式LINEより
メールでのお問い合わせはこちらから










