こんにちは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
今回は食事のマナーについて。いや、自分がマナーがいいかと言われたら悪くはないと思うとしか言えないのですが…
これもまた幼少期の話を交えながら…
まず前回の記事でも書きましたが、実家が寿司屋で両親は店に出ていたため、ほとんど親と食事をすることがありませんでした。
夕食の時間、店の裏にある居間で兄弟3人で夕飯。これが日課。
男3人であぐらかいて好き放題始めるわけですよ。
親父はいつも下駄を履いてました。
店の方からカランコロンと下駄の音。聞こえたときはもう遅い。
正座、両手を使うこと、箸の持ち方、くちゃくちゃと音を立てない、口にものが入っているときはしゃべらない。こんな極々基本的なことだけですが、これを守らないと鉄拳制裁。
ホント基本ですよね。
でも、これを守るだけで少なくとも悪い印象は与えないと思うんです。
やっぱり食事においても基本って重要ですね。
もうひとつ。
合宿中のことでした。
一人の選手がテーブルに肘をついて食事。
それを見たチームの代表が激怒。
「お前コラ!テーブルに肘をついて飯を食うんじゃないよ」
言ってる代表は肘をついている。もちろん誰も突っ込まなかったのだが、その後代表の衝撃の一言。
「自分で稼いで自分の金で飯食えるようになってからにしろ!」
これには流石に笑った。
いや、別にその代表を批判するつもりはないんです。
ま〜、ミスター昭和の頑固親父。
口癖は「しかしかやれやい!」
これは未だに意味がわからない。ちゃんとやれって意味なんだろうけど、島の大人でもこの人しか使ってなかった。
そんな人の言い回しだから笑うしかなかった。
いま同じこと言ったら問題になるのかもしれないけど、あの言葉のインパクトが強すぎて今でも肘をついて食事をすることはない。これはこれで大感謝である笑
で、またエピソード9割、本題1割になっちゃうんだけど、ジュニアのうちから最低限のマナーは身につけておいた方がいいですねって話。
特に合宿や違うチームの選手やコーチなどとご飯を食べる機会があるとき。
自分はパーソナルのコーチであり、選手とご飯を食べる機会は少ないのですが、合宿などではこう言ったこともジュニアの選手が学べる機会を設けられたらいいんじゃないかと思っています。
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