こんばんは。
水泳個人レッスンKN Swim Labの西川です。
はい、しつこく行きます!
明豊高校野球部監督の本、【柔軟力】を水泳に置き換えて考えてみようシリーズ、今日で第5弾になります。
価格:1,980円 |
以下抜粋
「自分にはこういう課題があって、今はこういう練習が必要なんだ」ということを自分で理解していたし、そこをクリアしたらすぐに次の課題に取りかかる。だから、西川の打撃練習は他の選手より長時間に及ぶのだった。
西川はプロ1年目から70試合以上に出場し、2019年までの8シーズンで999安打を放っている。大きな怪我さえなければ2000本安打も狙えるだろうし、いずれは打撃タイトルも手にしてもらいたい。それだけの力を持った選手だと信じている。
あ、まず言っておかないといけにことが、本文中の「西川」はお分かりの通り、自分ではありません笑
北海道日本ハムファイターズの西川遥輝選手のことですね。
俊足巧打のスター選手です。
プロであれだけの数字を残している選手はやはり高校時代から自分自身の打撃に関する弱点やその克服方法、克服した次にやるべきことを理解していたというお話です。
これをできる選手はやっぱり伸びてますね。
これ、年齢関係ないんです。
男女の性別も関係ない。
よく男の子はあんまり考えないで泳ぐからとか、まだ○年生だからという言葉を耳にしますが、意識の高い子どもは性別、年齢関係なくできています。
実際に見させていただいている選手の中でジュニアオリンピックの金メダル10個近く取っている選手は「ちょっとここの感覚がおかしいから見てほしい。そこを直せるドリルを教えてほしい」としっかりと伝えてきます。
実際に泳ぎを見て、あ〜なるほど確かにそこだね!っていう時がほとんど。
ただ、稀にそこがおかしいけど、アプローチするのはそこの動きではなく、こっちだよ!ってこともあります。
それでも自分自身で泳いでいるときの体の感覚を常に研ぎ澄ませていないとできないこと。
それを誰に言われるでもなく、当たり前のようにやっている選手はやっぱり伸びてくるし、強いですね。
レース分析に関しても同じ。
「○○メートルあたりで足が動かなくなった」なんて感じで正確に数字を伝えてくる。
実際に動画を見るとその通り。
これさ、○○メートルで腹の力抜けたよな!
なんてやり取りがほとんど。
自分の感覚を研ぎ澄ませて泳ぐことってすごく大事で、それを正確に言葉にできる選手っていうのはやっぱり伸びますよね。
それが苦手な選手も気にすることはない。
まず、練習ノートを書いて見ることから始めるといいと思います。
練習ノートの書き方についてはサポートプロジェクト内でもお話しているので、参考にしてみてくださいね。
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